令和4年1月10日(火)
今週は共通テスト直前の週となって、特編授業が組まれています。
国語や英語が2時間続きで設定されたり、社会も多く設定されています。
共通テスト独特の特徴のある問題が多いので、それに慣れる事が重要です。
今は毎時間、共通テストの思考問題に慣れるように数をこなしています。
問われている内容はセンター試験と比べても難易度は変わりません。
というのも、共通テストも教科書の内容以外には扱えないからです。
そこで、資料を読む、グラフを読む、持っている知識を結びつけて答えを導く問題など。
まあ、面倒くさい問題なのです。
焦らず、丁寧に読んでいけば答えられる問題ばかりです。
ぜひとも、目標の平均点80点越えを実現して欲しい!
私が不動岡高校に着任して11年目にして、最大の80名ほどの世界史選択者。
最後の最後まで諦めず、穴の無いように隅から隅まで確認していきましょう。
共通テスト模試
今回で最終回となった、駿台文庫の共通テスト対策パックⅤ演習会。
予想問題ですが、実際の共通テストよりも難易度は高めです。
この問題の得点は気にする必要はありません。
パックⅤで高得点を出せる人は、本番で間違いなく高得点を取れます。
思うほどではない人も、本番ではぐんと点数を伸ばす人ばかり。
今は、先輩たちの実績を自分たちに当てはめて信じて続けていきましょう。
「100点を取ったイメージ」を持って過ごしましょう。
大丈夫。
本番は必ず勉強したところが出ます。
頑張れ~。
最後の合奏
冬季演奏会前日の最後の合奏でした。
補習もあったので70分間限定。
昨日の録音を聞いて見つかった課題を何とかするべく頑張りました。
かなり端折りましたが、まさに突貫工事。
本番がどうなるのか、結構不安ではあります。
それも、貴重な経験。
「どこまで演奏を仕上げるのか。」
それは、それぞれの学校で異なるでしょう。
これはまさに「バンドのモラル」です。
冬季演奏会で審査されるわけですが、会場に来ていただく観客の皆様、いつもサポートしてくださる保護者の皆様など。
これに刺激を受けて、「FWOも出来るだけ完成度を上げよう!」と思って楽器講習会で最後に頑張りました。
全体として大きく演奏技術が向上していますが、しかしながら力不足でどうにもならない部分もあります。
今の実力では越えられない壁に気が付くのも、コンクールの持つ大きな効果ではないでしょうか。
演奏会は作曲家が求める音楽を演奏する、さらに自分の感じる表現も加えるための演奏技術が必要です。演奏技術とはただ音を出すだけなく、音楽的な知識、経験も含まれます。
しかし、多くの場合は自分の実力に十分に満足することはありません。
くやしさの連続です。
それでも自分の実力と向き合い、理想の音楽を目指して努力を積み重ねられれば、後は時間の問題です。徐々に実力が付き、満足できることも増えていきます。
そうやって音楽が楽しくなっていきます。
今回の冬季演奏会は、より明確に自分の実力と向き合う機会になったことでしょう。
もう、そういう「くやしさ」と向き合える力は備わっているはずです。
「くやしさ」と向き合える力とは
出来ていない自分を受け止めて、出来るようにしていける意志の強さです。
着実にその力は育ってきています。
そして、今回の冬季演奏会でさらに伸びています。
まさに、実力向上のための大きな一歩です。
練習が「本気」になってきている、そんな気がしています。
それだけで、FWOの冬季演奏会は大成功です。
まだまだ出来る事はあります!
家で楽譜を見る、歌う、覚える、イメージをより明確にする。
本番の演奏はかなり未知数!
本当に「木星」は難しい・・・。
完成度がどうにも上がりません。
こんなに難しい作品は初めてです。
でも、だからこそ成長できている部分も多くあります。
やっぱりチャレンジは大きな成長をもたらします。
明日はその成長過程を見せる場として、思い切り演奏してきましょう!
あとは、音楽を楽しむ。
余裕はなくとも、素晴らしい音楽を気持ちよく演奏してきましょう!
さ~明日!!
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