令和3年11月6日(土)
昨年度から考えれば、二年ぶりの土曜公開授業。
大変大勢の中学生、保護者の皆様にご来校いただきました。
本当に久しぶりの光景に、少し感動してしまいました。
土曜授業
1時間目はLHRで、高校生活最後の席替えをしました。
最近は全て生徒に任せているので、どんな方法でやっているのかも不明・・・。
まあ、みんな仲良くやってれればそれで良いのです。
あとは、2者面談。
現状の確認、応援するだけですけどね。
最近は国公立大学の3教科受験もあって、本命私立、抑え国公立という時代になっています。
実際、昨年度の卒業生は某国公立大学と東洋大学に合格して、進学は東洋大学でした。
さすがにそれはレアなケースですが・・・。
ちなみに、立教、明治といった人気私学に受かれば、国公立大学に合格しても進学する生徒は激減します。
ちなみに
埼玉大学経済学部
東京都立大学法学部
横浜市立大学国際教養学部
など、人気の国公立大学が3科目で受験できるのです。
いい時代だな~。
ということで、皆さん頑張ってください!
ちなみに我が家の長女もやっと模試の結果を見せてくれて・・・。
ちょっときつく言うとすぐ泣くからな~。
でも事実だから、あとは自分がどうしたいのか。それ次第です。
さてさて。
クラスの生徒も我が家の長女も、自分と向き合って誠実に努力を積み重ねてください。
結果は「出た」ものが最高と思って進みましょう。
そして、次に生かせばOK。
何とかなる!!
応援しかできません。
頑張れ~!!
「ブリュッセル・レクイエム」
難曲。
アクロバティックという表現がぴったり。
タンギングが速すぎて、私が言えない。
トリプル・タンギングするしかありません。
そしてトロンボーンにとてつもなくハイノートのソロが・・・。
そこで・・・。
買ってしまいました!!
アルト・トロンボーン
![](https://kanegoon.com/wp-content/uploads/2021/11/1.jpg)
ありがとうございます!
実際に今日の合奏で早速吹いていましたけど、高音は安定して出せていましたね。
トロンボーンとちょっと違う音色で、良い意味で目立つと思います。
ぜひ、ブリュッセル・レクイエムではアルト・トロンボーンのソロにご注目ください。
ほかの曲でも使ってもらわないと。
コスパを上げてほしいです。
さてさて。
この難曲はとにかく訓練のようにさらうしかありません。
指揮者も覚えないと・・・。
今日も振り間違えてましたし、演奏を気にする余裕がありませんでした。
もっとちゃんと頭に入れてきます。
本当は午前中に「ブリュッセル・レクイエム」を勉強しようと思っていました。
しかし!アンサンブル・コンテストに出場する木管5重奏の演奏する「アゴラ」を和声分析していたら終わってしまいました・・・。
結構複雑で。(言い訳)
でも和声を理解すると、曲の構造が見えてきて、作曲者の意図もかなり理解できます。
本当は全ての作品をしっかりと分析しなければいけないな~と再認識しました。
ということで、明日には「ブリュッセル・レクイエム」の分析をやります。
そして、このテロ事件についてもまとめて生徒に共有したいと思います。
中間部の「レクイエム」は、やはり事件について学んで演奏しなければ説得力は出ないと思います。
そして、テロを乗り越えて進んでいく。
とても重たいメッセージが込められています。
不動岡高校の「ブリュッセル・レクイエム」を作り上げていきましょう。
伊奈学園高等学校吹奏楽部 定期演奏会
合奏を終えると、速攻で移動。
今日は、長男と一緒に伊奈学園の定期演奏会へ行くという企画。
高速で「桶川加納」まではスムーズだったのですが、そのあとが大渋滞・・・。
まあ、予想はしていたのですが。
しかも、例年使用している大宮ソニックシティは改修工事のため
埼玉会館での開催でした。
車ではたどり着けないと判断して、電車移動にしていたのですが・・・。
宮原までもたどり着けませんでした。
急遽、上尾から電車に乗って長男と合流。
一曲目には間に合いませんでした・・・。残念!
それにしても、大勢の卒業生の皆さんがてきぱきと対応してくれました。
不動岡高校吹奏楽部の演奏会を思い出しました。
やっぱり演奏会はいいですね~。
そして演奏は、もう何も言うことはありません。
伊奈学園は常に伊奈学園。
観客も「伊奈学園」を聴きに来ているのです。
それはプレッシャーでもあり、だからこそこのクオリティを作り出せるのかもしれません。
そして、何より宇畑先生の存在。
ちらっと現役生が伊奈学園37期生とおっしゃっていました。
宇畑先生は1期生。
30年以上伊奈学園を指導なさっています。
長く続けられる「特別」なことがとやかく言われますが、
もし30年間同じ学校で、あそこまで常に高いレベルのモチベーションを維持できるか?
という問いに、「できる」と答えられる人はそうはいないことでしょう。
私はすぐに飽きるので、厳しいかな~。
まさに、不断の努力。
そして、「宇畑知樹」というブランドの力。
とにかくどの場所でも、宇畑先生は自分のブランドを意識して行動、言葉を選んでいるように感じます。
絶対に人を悪く言いません。
常に周囲へ気を使います。
だから、敵を作りません。
これが、あそこまでの高みに上り詰める重要な要素だと勝手に思っています。
私みたいに、校長先生にも言いたい放題言ってしまってはダメですね・・・。
色んな意味で「別世界」を覗く貴重な時間になりました。
ちなみに部員は高校生だけで214名だそうです。
相変わらずすごいです。
それなりに大編成の学校の倍以上の規模で常に動いているわけです。
やはり別次元。
あまりにすごいので、どうにかしようという気持ちにもなりません。
自分たちなりに頑張ろう!と、素直に思える経験でした。
とにかく、伊奈学園の先生方、生徒の皆さん、そして卒業生の皆さんにブラボーを送ります。
素晴らしい演奏会をありがとうございました!!
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