県大会より一夜明けて、昨日の演奏について反省会と新体制のスタートが切られました。まだまだこれから!ということで様々な反省点が出ましたが、これらをしっかりと新体制が引き継いでいかなければなりません。
新部長、副部長、学指揮と少し話し合いました。これから一杯一杯話し合っていくのです。お互いの考え、感じた事を伝え合い、目標、夢を見失わないようにしていかなければなりません。このスタートに武者震いする思いです。
さて午後はコンクール大学、一般の部の役員という事で、再びさいたま市文化センターへ。運営委員をなさっている先生方(ご退職なさった元校長先生やら、元顧問の先生方。まあ生きる埼玉県吹奏楽の歴史です)からお褒めの言葉、アドバイスを頂きました。部員のみんなへ「期待しているよ!」と伝えてくれとおっしゃった先生もいらっしゃいました。本当にありがたい事です。今年のコンクールについてぐっと実感がわいて来ました。
作業が終了するとすぐに片柳コミュニティセンターへ。おおみや市吹の練習だったのですが、「アメリカン・エレジー」というF・ティケリの作品を定期演奏会で取り上げます。アメリカの哀歌、ということですが、作曲の動機はコロンバイン高校の銃乱射事件の犠牲者に捧げる、という事でした。以前私はギリングハムという作曲家が同じテーマで作曲した作品を取り上げたので、色々な思いが込み上げて来て練習しながらも感動してしまいました。この作品は本当に美しいメロディーが全編に配置され、とても深い愛情を感じさせます。こういう曲を演奏出来るのは本当に格別の喜びです。
部活で一区切りが付いた一日でしたが、だからこそなのでしょうか、一層吹奏楽、音楽が好きになった一日でした。
あーもっと練習して気持ちよく吹ける様にしないとなー。久しぶりに楽器を吹くと本当に悲しい気持になります・・・。みんなも休み明けは同じ気持になるんだろうなー。
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