毎年お招きいただいている久喜市主催の吹奏楽フェスティバル。
前任校が久喜高校だったので、のべ14年に渡って演奏会に関わらさせていただいております。本当に素晴らしい演奏会で、久喜市が全面的にバックアップしている演奏会です。会場のお客様も団体ごとに入れ替わって、かなりの方がいらしているのではないでしょうか。さすが音楽の街です。
さて、不動岡高校吹奏楽部は午前中からリハーサルをしましたが、不動岡ホール、大講義室など校内施設全般を軽音楽部様がご使用になるということで、仕方なく記念館大会議室にて合奏となりました。なんだかこれが普通になってきていますが・・・。狭くて、音が飽和してしまって聴き合えないので出来れば避けたいのです。また、移動が大変。普段以上に。そしてどうやら中止?のようで、ホールはがら空き・・・。ちょっと怒です。施設予約修正してよ~。
心を落ち着けて。
今回はアンサンブルを発表できるということで、金管7重奏とホルン3重奏が演奏させていただきました。私はリハーサルについていて、保護者の皆様のご協力を頂き、生徒に任せていたので演奏は聴けなかったのですが、なんとか無事に終えたようです。素晴らしい経験をさせていただきました。
そして、私たちのゲスト演奏。
新人戦でも演奏する「栄光をたたえて」。リハーサルで暗譜で振ったら、最後1小節飛ばしてしまって・・・。それでも皆さんちゃんと終わってくれました~。すごい!いや、ごめんなさい。本番は大丈夫でした。リハで良かった。
「もののけ姫」は前日の市民大学でも演奏したので、随分とこなれてきた様子。もちろん技術が足りなくて、まだまだ粗い部分が目立ちますが、それでも気持ちをのせて演奏出来るようになってきました。
「JPOPメドレー」は、「愛に出来ることは~」で冒頭のユーフォニアムソリで、頼りになるパートリーダーが体調不良で急遽降り番に・・・。1年生のMくん、目を白黒させながらなんとか乗り切りました。これも経験ですね。アクシデントも多く、ちょっと課題が残りましたね。
最後のディープパープルメドレーは、定番の曲ですのでなんとかなりましたが、ここからこの代で史上最高の演奏にするべく磨いていきましょう。そろそろスタンドプレーもバージョンアップしてみてはどうでしょうか。
とても大きな本番を無事に乗り越えることが出来ました。
生徒たちは一日一日、一つ一つの本番を通じて大きく成長しています。今年は成長曲線もはっきりと見えるので、とても楽しみです。これが最大のイベント定期演奏会、そしてコンクールにつながります。
ちなみに私は演奏終了後、すぐに会場を後にして学校へ。
指揮法のレッスンでブラームスの交響曲第4番第3楽章を見ていただきました。いや~素晴らしい。体にしみました。両手をちゃんと使い分けられるように、そしてそれを普段の指揮にも出せるように頑張ります。
夜は市吹の下振り。秋山先生、武田先生の曲をやりました。なんとかなりそうな気がしているのは、私だけでしょうか?いや!皆さんもそうですよね!そして1曲だけ私が指揮をする「ベリーを摘んだらダンスにしよう」を結構時間をとって練習しました。なんとかなりそうな、いやなります!もう一回の練習で確実に仕上げます。おおみや市吹の定期演奏会(11月17日(日) 市民会館おおみや 午後)もよろしくお願いします!
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