新歓公演

 吹奏楽部の新歓公演!
 今回は7時間目終了後の16:50~という厳しい日程でした。予想通り集客に苦労し、会場まで来てくれたのは30名ほどでした・・・・。本当に残念。それでも「天国の島」、「ディズニー・アト・ザ・ムービーズ」、「ダンシングヒーロー」、「シングシングシング」、そして「ディープパープル・メドレー」でした。会場のノリは良かったです!

 さて、その後は楽器体験。
 徐々に入部届を提出してくれて、やっと17人になりました。ここから38人!!まだまだこれから~。はい。頑張りましょう。それにしても~~班とか、~同好会とか、週休5日、6日は当たり前!ってのが人気なのですが・・・。もちろんそれが本当に好きなら結構です。また、生徒会と兼部も結構です。あ、私生徒会の主担当なので、こちらも絶賛募集中です。

 しか~し、現在の不動岡高校において運動部でも、文化部(吹奏楽、音楽【合唱】など)でも、毎日活動のある部活は軒並み新入生勧誘に苦戦しています。唯一多すぎて困っているのは卓球部くらいではないでしょうか。さてさて、この流れはいったい誰が作っているのか、それは大人でしょうね。世の中の風潮というか。

 私もこれについてよくよく考えたのですが、やはり学校において最も重視される事は生徒の「成長」ですね。そして、その成長はバランス良く、社会で生き抜く力につながるような高校生活を送ることで得られるのではないでしょうか。最早、グローバル化が当然の現在に於いて、学歴という偏った物差しは当てになりません。その人物がどれだけの力があるのか、それは国内外を問わず競争して勝ち取る時代になっています。実際にシンガポールの生徒達が非常に高いレベルで競争している事に驚かされます。本当に!

 断言できるのは、受験テクニックと知識の詰め込みだけでは全く歯が立たないと言うことです。それぞれの個性を発揮して、自分の得意分野を見つけ出し、そこで勝負していくことが大切です。どうも塾の先生が「高校で忙しい部活に入ったら大学には受からないよ!早く塾に戻っておいで!」と言っているそうです。その先生には生徒がお金に見えているのでしょうね。もちろん一部の特別な塾でしょう。私の高校時代の親友も有名進学塾で塾長をしています。彼は決してそのような事は言わないです。

 声を大にして言いたいのは、勉強して良い大学に入ると良い会社に就職できて、定年まで勤め上げて、退職金をもらって、老後は年金で孫達に囲まれて過ごすというのは、半世紀前に夢見られた幸せのモデルです。大切な事は生徒一人一人がこの激動の世の中で、どれだけ踏ん張って前に進む力を身につけていけるか。その事を意識して私たち大人は生徒と向き合うべきだと思います。私は少しでも良い大学、高偏差値、名前の通った大学に、という進路指導には反対します。本人の夢、個性、そして向き不向きを考えて、柔軟に、あくまで大学は次のステップであると考えるべきです。

 それを育てる事の出来る、本質を見つめようとする、そして寛容な社会にしていくにはどうすればよいのでしょうか。今、まさに私たち高校教師は社会の縮図を見ているのかもしれません。あ、これは義務教育の先生方はもっとそう感じているかもしれませんね。

 50年後、いや今の時代では10年後、5年後という早いスパーンでしょう。教育の効果がはっきりと出てくる事でしょう。今、この転換点で、この様に感じていることを忘れないようにしたいと思います。

 子供は大人の鏡ですね。大人がしっかりせねばと自戒の念を込めて。
 色々と諦めずに頑張ります!

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