不動岡高校吹奏楽部へ素晴らしいゲストがいらっしゃいました。
ミラノスカラ座主席クラリネット奏者のファブリッツィオ・メローニ氏!本物です。イタリア人です!本場イタリアの名門歌劇場で30年も演奏し続けている、しかもリッカルド・ムーティなどの大指揮者と共演してきている演奏家でいらっしゃいます。ちなみに日本では音楽大学でマスタークラスを開いたことはあっても、高校へ来たのは初めてだそうです。
そしてメローニさんの前で「蝶々夫人」を演奏させて頂きました。あっと言う間の2時間半。瞬く間に音楽が魅力的に変化していきました。音色感、音楽の受け渡し、流れ、そして何より大切になさっていたのが「パッション」です。どの音にも「感情」がこもっており、それをダイナミクス、発音、音色で伝えるのだということ。音楽は感情のコミュニケーションである、という事を強く印象づけて下さいました。
今日アドバイス頂いた事を忘れずに、これからの練習、そして本番に生かして参ります。本場仕込みの「蝶々夫人」と言ってもらえるように頑張ります!まだまだ練習の過程でここまで雰囲気を変えて頂けるとは、私自身が目から鱗でした。
このような感動のチャンスをくださったクラリネット奏者の奥田先生に心より感謝申し上げます。
本当にありがとうございました!!
久しぶりに鳥肌の立つレッスンでした。あ~やっぱり本物はすごいですね!!
明日からまた頑張りましょう~!!
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