今日は埼玉県全体で公立高校の入試が行われました。
私はテスト監督を3時間やりましたが、受検生の皆さんは本当に一生懸命に取り組んでいました。最後まで諦めることなく、私のお仕事であった「あと10分です!」と「あと5分です!」という言葉に敏感に反応しながら鉛筆を動かし続けていました。明日の採点が楽しみ・・・ではないけど、受検生の皆さんの真摯さに応えようと思います。
そして休憩時間には一生懸命来週に迫った予餞会の準備を進めました。3学年の私は、そしてなかでも一番の若手(実は学校で一番の!一応・・・)に回ってくるありがたいお仕事です。ということで3学年の出し物の台本をせっせと作りました。う~ん難しい・・・。やっぱりキャストの先生方がベテラン揃いで、かなり遠慮して作成しているため面白みに欠けるなと・・・。まあこれを叩き台にしてもっともっと磨きあげて行きます。(ってそういうもんでもないか~)
明後日からは練習が再開。
その準備もしっかり進めなければいけません。楽譜をしっかりと読み込んで、素晴らしい音楽を作っていきましょう!定期演奏会はもうすぐそこだ~!!
そうそうやっと読みました。「もしドラ」。「もしもしドラえもん」ではありません。ドラッカーです。ちなみにドラッカーの著書は以前に読んでいましたが、「もしも高校野球の女子マネージャーが『マネジメント』を読んだら」を読んで、ああ理解が浅かったな~と分かりました。まさに自分自身が「マネージャー」であると確信し、吹奏楽部という組織の運営を担っているということを再認識しました。とにかく勉強と実践あるのみです。
この中にあった「成果とは百発百中の事ではない。百発百中は曲芸である。成果とは長期のものである。すなわち間違いや失敗をしないものは信用してはならないとうことである。それは見せかけか、無難な事、くだらないことにしか手をつけないものである。成果とは打率である。弱みが無い事を評価してはならない。人は、優れているほど多くの間違いを犯す。優れているほど新しいことを試みる。」というドラッカー著『マネジメント』からの引用文。
とても共感しました。
チャレンジあるのみです。これを機会にもっともっと考えてみようと思いました。そうすればもっともっと素晴らしいものに進化して行くことでしょう。
いつもお世話になっているお友達を定期演奏会にお招きしました。「期待しているけど、今一な演奏が多いからな~。」という厳しいお言葉を頂きました。そう。私たちの演奏は「顧客」(観客=応援して下さる方々)にとって「今一」なのです。悪くはないけど、「おお!」と感動を呼ぶほどではないのです。
聴きに来て下さった観客の皆さんに「感動」を与える演奏。そのためにはまず私たち自身が「感動」する演奏にしなければいけないでしょう。その一番の責任は指揮者であり指導者である私にあるわけです。客観性を持ち、高い基準を持ち、妥協しない事。
残り1カ月と半分。
勝負の時です。全力で頑張りましょう!!
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