今は熱闘甲子園の季節。ベスト4が揃い、甲子園の行方が楽しみな季節です。そして久喜高校には全く。。。。応援は存在しないのです。寂しいな~と思う今日この頃。
でもさすがにベスト4まで行くとなると、自分たちの練習に支障が出るのではないかと心配になります。あれだけの炎天下で2時間以上も応援して、その後にコンクールの練習。う~ん。かなりハードですね。前任校の記憶でも、あれが5回、6回と続くと思うと・・・。本当に大変!!いつも一緒に頑張っている川越東さんも、とうとうベスト4。これはもしかして甲子園!?まあうれしい悲鳴ですね!!学校は盛り上がっているでしょうね!!!
さてさて。久喜高校は今日も一日びっちりと練習をしました。
急きょ合奏はなくなりました。なんだかな~って感じで始まりましたが、昨日の悲惨な練習を経験し、今日も・・・ということでやっと真剣さが増してきましたね。
最後の基礎合奏は随分いい感じになっていました。とっても気持ちが入っていました。これが出来れば間違いなく成長して行けます。コンクールへ向けて、自信を持って進む事が出来ます。雨降って地固まる。やっぱり失敗は成功の元。
1人1人の音楽に向かう姿勢が全てです。それが演奏に全て出ます。本当にシビアです。これは高校球児の一球の重みと同じでしょう。どれだけの思いを持って、日々の練習で音楽と向き合っているのか。結局はそこです。どんなに小手先のテクニックを磨いたとしても、そんなメッキは「本物」の前ではもろくも崩れ去るものです。人は感動してくれません。そして自分も感動できません。
努力は嘘をつきません。
努力する者は必ず報われます。
結果が出た時が一番幸せを感じるかもしれませんが、経験を積んでいくと「努力」そのものに「幸せ」を感じられるようになります。
まあそうなるのはまだまだ先かな。
この素晴らしい仲間で演奏する時間は限られています。
A部もD部も、今を大切に思う気持ちがやっと出てきたようです。だからこそ本気になったのではないでしょうか。今日大きく変わりました。一つ壁を乗り越えました。基礎合奏でグッとくるのって初めてかもしれません。それくらいに良い音をしていました。感動しました。
でも次の壁が待っています。越えるとすぐに。
だからこそ前を向いて、歯を食いしばって、大きな声を出して頑張ろう!!自分で自分を応援しましょう。私たちは素晴らしい練習をしています。
ここからが気愛です!!
コメント