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ロンドンシンフォニー

 世界トップクラスのオーケストラの首席奏者となれば、それは演奏家として超一流であるということ。今回聞きに行ったロンドンシンフォニーの金管5重奏は期待に違わぬコンサートでした。
 たった5人での演奏がここまで会場中を包み込む演奏になるのか、と本当に感動しきり。金管楽器の宿命である傷も2時間の演奏会でたったの数回。聞いている側にはとっても思い切った演奏に聞こえましたが、演奏者本人は結構余裕なのでしょうか。
 途中ユーモアもたっぷりと取り入れて、会場を和やかな雰囲気にしつつ、ハードな曲目を次々と披露してくれました。プログラムが「空想 おもちゃ 夢」やアーノルドの5重奏曲など、分かりやすいベーシックなプログラムであったこともありがたかったです。
 一緒に聞きに行った生徒たちも本当に感動していました。やっぱりアンサンブルで一般5500円。学生3500円。これくらい取ると良いものでしょうね。(じゃなきゃ怒りますね~)
 とにかくすばらしいひと時でした。
 この冬の時期はコンサートシーズン。出来るだけいっぱい行きましょう。そうすると自分の中にすばらしい音楽がしみこんで、演奏するときにその香りがするようになるのです。
 今週は週末にセント・オラフ・バンドを聞きにいきます。なんといっても大好きな作曲家 マー を生で。楽しみです!!

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