スポンサーリンク

東部地区楽器講習会と指導者講習会

 日曜日は本番3連発の最終日。指導者講習会でのモデルバンドです。何といってもこれが一番の山でした。

 洗足学園大学の川本先生をお招きして、「パリの喜び」を題材に4名の先生方に指揮の公開レッスンを受けて頂きました。当日は20名以上の顧問の先生方が見守る中、川本先生のソフトで的確なご指導が展開されていきました。

 内容は即有効な実践的なもので、指導を受けられた先生方、聴講なさった先生方から好評をいただきました。何よりも川本先生の指揮法指導の豊かな経験とお人柄が大きかったです。本当に懐の広い、暖かいお人柄が終始伝わるレッスンでした。どのような内容でもまずはレッスンを受ける先生の意思を尊重し、その上で的確なアドバイスをしてくださいました。そしてそれがすぐに結果としてバンドの音に反映される。4時間という長時間でしたが、あっと言う間に感じられるほどの充実ぶりでした。

 今回の指揮法講座で痛感した事は、やはり指導者の研修を充実させる事の重要性です。先日の吹奏楽連盟の理事会でも「若手指導者の育成が課題」との話題が出ていました。まさにその通りだと思います。まだまだ私も若手のつもりですが、これからを担う経験の浅い先生方、また中堅の先生方が指導力を磨く場所を提供する事が急務であると考えます。

 そういった観点からも今回のような指揮法講座はぜひとも継続的に実施していきたいと思いました。先月より始めた指導者研修会の一環として、指揮法講座も月1回程度でバンドを振る形での実施を考えています。来月から実施したいと思っています!!

 ということで盛りだくさんの週末がやっと終了しました。そうそう部員の皆さんは4時間のモデルバンドを本当によく乗り切りました!!偉い!!これでまた一回りも二回りも成長する事が出来ました。課題の一つは「笑顔」でしたが、自己採点はどれくらいですかね~。やっぱり終わりに近付いてかなりどんよりとした表情になっていましたが、まあしょうがないかな。

 会場にいらしていた先生からは「音が良いですね」と褒めて頂きました。うれしいですね。もっともっと音を磨いて、迫力を身につけて、圧倒的な演奏が出来るように頑張りましょう!!次は8日の吹奏楽フェスティバル。ここで「パリの喜び」をお披露目です。どのようにお客様に伝わるか、今から楽しみです!!

 とにかく皆さん御苦労さまでした!!!
 また頑張りましょう!!

コメント

タイトルとURLをコピーしました