令和6年12月26日(木)
7月ごろから本格的にメンバーを集めて、選曲、様々な準備を進め、11月から練習を始めてとうとう演奏旅行となりました。
なかなか演奏者が集まらなかったり、色々と思うように準備を進められませんでしたが、結局行ってみた感想は「最高!」でした。
そうなることはこれまでの経験から分かっていましたが、とにかく国を越えた音楽の交流は素晴らしいです。かけたコストを大きく上回る、貴重な経験を積む事が出来ます。
特に今回は高校1年生(15歳)から参加してくれていて、これからの人生に大きなインパクトを与える事が出来たはずです。
スタッフにも恵まれて、とても気持ちよく準備、当日を進める事が出来ました。
協力、参加して下さった皆さんに心から感謝申し上げます。
第1日目
早朝に羽田空港に集合でした。
私は近所に住んでいる団員(FWOのOG)の車に乗せて頂き、一緒に大宮駅まで送ってもらいました。保護者にまでお世話になってしまい、本当にすみません。ありがとうございます!
集合は数名が渋滞で少し遅れただけで、大きな問題もなく出発できました。
毎回、空港で楽器を梱包するT君でしたが、今回はその梱包材のお陰で助かったメンバーもいて結果オーライ。まあ、実際色々あっても何とかなるんです。
大切なことは落ち着いて、打てる手を打つこと。
それしかできません。
初めてのエバー航空でした。
昨年はANAの自動チェックイン、顔認証、さらに預け荷物も自動で驚きました。
今回は普通に対面での荷物預けでした。
時間は少しかかりましたが、なんだか懐かしい感じでした。
飛行機内では年賀状を書いたり、ゲームしたり、ちょっと眠ったり。
4時間くらいだとあっという間です。
國立臺灣藝術大学
昨年、香港演奏旅行で交流した國立臺灣藝術音楽系管楽団の皆さんと再開でした。
結構お腹いっぱいです。
ホテルまで呉先生がお迎えに来てくださって、また数名の学生が一緒に大学まで案内してくれました。
学校内で先生方とご挨拶をして、早速練習室でリハーサル。
今回は最初のコンサートに参加できないメンバーがいて、トランペット、サクソフォン、クラリネット、テューバと多くのエキストラメンバーに入ってもらいました。
ということで、全曲しっかり通しました。
そこで!トランペット独奏【侯教授】の伴奏をさせて頂いたのですが・・・。
「ヴェニスの謝肉祭」は定番中の定番。
でもソロに合わせるのが難しい・・・・。
私も非常に緊張しました。
何より、候先生が圧倒的な技術力で私が持っていたイメージのテンポよりも速いで驚きました。
「もっと速く!」と何度も言われてしまいました・・・。
あのテンポで完璧な演奏をするなんて。まさにAmaizing!!
夜はホテルに帰ってから何度も譜面を見返しました。
団員の皆さんもヘトヘトになっていましたが、21時まで妥協せずにがっつり練習しちゃいました。
いや~本当に疲れましたね。
でも、台湾に来た!って実感があふれました。
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