緊急事態宣言が延長されるという噂。
菅首相は「自分で判断しました。」と記者会見で言い、しかし発表はまだという・・・。
さて、我々の次の手はどうなりますか。
政治家
国民の代表である国会議員、また地方自治体の首長、地方議会議員の皆さん。
その決断には大きな責任がつきまといます。
それは700万人の埼玉県はもちろん、1億2千万人の日本の代表であれば、その重みは計り知れません。
当然ならが、その重圧のなかであっても「決める」のが役割。
そこで非常に悲しいのは、外野のヤジのような報道の数々。聞くに堪えません。
首相の判断は「小池都知事の機先を制するため」などという、下種の勘繰り極まれりといった報道が流れる事自体が非常に不快。
あれだけの重大な決断をしているに人に、そのような言葉をかけるにはあまりに礼を欠くと感じました。何より「美しくない」と思います。
常に政治に関しては、「自分事」としてとらえるべきです。
そして代表者には、自分には出来ないことをしてもらっているという、感謝の気持ちを失ってはいけません。
そうでなければ、政治家なんてやっていられない(はずです・・・)!
この大前提を踏まえたうえで、国民一人一人が思いのたけをぶつけられるというのが「民主主義」の根幹をなしています。今の日本の報道は、あまりに「品」がなく、知性を欠くように思われます。
大学生になって就職活動をすれば、いかに「マスコミ」が難関か実感を伴って理解できることでしょう。まさに、最難関の大人気就職先が「マスコミ」です。
そんな「選ばれしもの」たちの集合体の割には、あんまり「品が良くない」のが残念です。
まあ、そんなニュースは早晩シャットアウトされて、ネットのニュースにとって代わられてしまう事でしょう。
NHKも含めて、どれだけのテレビ局、新聞が10年生き残れるか。
今から楽しみです。まさに「オワコン」ですから。
さて、なんだか「主権者教育」的になりましたが、繰り返しですが確認です。
政治には「批判」が付きもの。自由が保障されている社会では、多くの意見が出る事が健全な証。
でも、そこにはお互いのポリシーがあり、尊重する気持ちがなければ「良い政治」にはなりえません。
的を射た「批判」、「苦言」には正面から堂々と立ち向かい、出た結果を評価せず、自分なりの考え(周囲の意見を取り込んだ)を最後まで貫く努力をすること。
それが「リーダー」ではないでしょうか。
返す返すも、今日の政治家たちのリーダーシップにたいして、しっかりと応援しつつ、批判もしつつ、一緒に成長していければ良いと思います。
結果に責任を持つ。
リーダーの役割は「責任を持つ」事。
不動岡高校の島村校長先生は、今年度で定年を迎えられます。
この校長先生だからこそ、文化祭、体育祭、そして修学旅行とコロナで大揺れの中でも実施することができました。
生徒の事を第一に考え、多方面からの批判に対して前面に立って受け止めてくださいました。
私は「理想の校長」であると思っています。
なかなか出来る事ではありません。
管理職になる、ということはかくあるべし。
ちなみに、現在の不動岡高校は教頭先生をはじめ、管理職の先生方にも大変恵まれています。
職員は実感する事が多いですが、生徒の皆さんはなかなかそのような事に気が付く機会が少ないですね。
お別れの会
例年実施している、3月31日のお別れの会。
不動岡ホールで退職、転任なさる先生方へ、応援団がエールを送り、校歌を斉唱する大切なイベントです。
ことしはそれも実施されないとのこと。
感謝の気持ちをどのように表すべきか・・・。今から考えておこうと思います。
学年末考査
学年末考査が始まりました。
わがクラスは何とか全員が考査を受験する事が出来ました。
なかなか学校に気持ちを向けられない生徒も多い中、何とか踏ん張って考査を受験している生徒も多くいます。
FWOのメンバーでも、久しぶりに制服姿で考査を受験していて、勝手にちょっとうるっと来てしまいました。何とか頑張ってもらいたいです。
面談
放課後には面談でした。
彼も久しぶりの制服姿。1か月ほど前の面談とは見違えるような、いい雰囲気を醸し出していました。
何だか勝手に、とてもうれしくなってしまいました。
彼と話している中で、自分でも多くの事に気づきがありました。
彼らと一緒に活動できるのは、10月の全国大会まであと半年・・・。
あっという間なんですよね。
この部活休止期間雄せいもありますが、そのおかげで「部活」、「音楽」、「吹奏楽」への思いを新たにしています。
なによりこの異常事態のおかげで、これからさきの定期演奏会、そしてコンクールといずれも過去に例のない一生の思い出になる時間になることは間違いありません。
ピンチはチャンス。
ここまでの「ピンチ」も珍しいですね・・・。
でも、だからこそ「結果」を出しやすいのです。
周りが立ち止まっている時に、勇気をもって踏み出す一歩は実はたいしたことなくても、まぐれでも「盛大に」評価していただけます。
だから、これからの半年はこれまでで一番「結果」を出しやすいチャンスなのです。
学校で思うように自分の力を発揮できていない皆さん。
それは「チャンス」という見方もあるのです。
行動する前までは、しっかりと入念に準備をすることも大切です。
出来るだけ客観性を持って、最悪の事態への備えもしつつ動き出すことが大切です。
でももっと大切な事は、動き出したら「とにかく前向きに!」ということです。
自分の状態を上げて、周りの状態も上げて、思い切り楽しみながらチャレンジする。
これが出来れば結果はおのずとついてきます。大丈夫です。
今は雌伏の時。
でもこのたまりにたまったエネルギーを開放できる時が必ず来ます。
その時の事を想像、妄想しながら、この思うようにならない日々を乗り切っていきましょう。
早く音楽したいですね~。
今日、定期演奏会で演奏する「UFO」の楽譜が来ました。
ピンクレディってしってるんですかね・・・。生徒の皆さん。
昨年のセーラームーンに続いて、今年はピンクレディが出るんでしょうか。
会場でご覧ください!
延長でも、何でも、とにかくあと少し!
乗り越えてまいりましょう!!
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