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マーチング・コンテスト

吹奏楽

令和3年8月18日

マーチング・コンテストの練習が本格化しました。

雨との戦い

朝、家を出ると朝日がまぶしかった。

やっと雨の日々が過ぎ去って、夏の日差しが戻ってくる予感。

すがすがしい出勤となりました。

そして、加須に近づくにつれて暗い雲・・・。おや?

そして雨が降ってきました。

何なのかな。
雨男の効力炸裂です・・・。

今日こそ楽器を吹いて練習だ!と意気込んでいたのですが。
結局、最初のSet3/Set21ほどを吹いて終了・・・。

明日のレッスンまでお預けです。

晴れた~!と思ったのも束の間でした・・・。

体験入部

今日も中学生が来てくれました。

貴重なクラリネット!
そしてバリトンサックス!!

捕らぬ狸の皮算用とはこの事・・・。
昨日参加してくれた中学生と一緒にカルテットが出来ます!
と大喜びのサキソフォンパート。

まずは、不動岡高校を受験してくれないとね・・・。
さらに、合格して、その後の様々なプレッシャーにも負けずに入部してくれないと。

実際、経験者の半数は入部してくれません。
音楽部(合唱部)、筝曲部、そして最大のライバル軽音楽同好会、ダンス同好会。

この同好会2つで、学年70名程の規模ですから・・・。

勉強との両立、何より吹奏楽部の一生懸命さに引いてしまう人がいるのも事実。
まあ、ここで引くくらいの人では続かないでしょうね。

吹奏楽部に入部するには、高校生活を思い切り充実させる覚悟が必要ですね。
あっという間の3年間。

のんびり、「今日は何しようかな~」なんて考えられる高校生活を期待している人にはお勧めできません。

とは言え、目が回る忙しさが好きな人も多くは無いと思いますが・・・。
ちなみに、私は大好き。

良い音楽、素晴らしい仲間、今しかできない貴重な経験。

不動岡高校吹奏楽部にしかできない経験。

それを期待する皆さんをお待ちしております。

来年度、一緒のステージで演奏できる日を楽しみにしています!!

マーチングの魅力

常に周りを意識する

前後、左右、そして並びをしっかりと揃える。

気が付いたら、誰でも遠慮なく指摘する。

名前を言って、分かるように明確に。

「少し」とか、「こっち」とか「あっち」の指示代名詞とかはNG。

お互いに意思の疎通を素早く行う。

そこに、遠慮は必要ありません。

そもそも、揃えられない人もわざとずれているわけではありません。
動きが頭に入っていない人も、いい加減に動いているわけではありません。

だから、助け合うのです。

「良い」「悪い」で判断しない事。

ただ「事実」を正確に把握して、一つ一つ改善していくのみ。

これは、マーチング以外にも通じる本質的な活動だと思います。

座奏でも課題になる、音程、音色、発音 etc..

「良い」「悪い」で判断していないでしょうか。
「上手」=「良い」、「下手」=「悪い」 ではありません。

「上手」も「下手」もただの「事実」です。
そこに意味を付ける必要はありません。
「下手」ならば、出来るだけ早く改善して「上手」になればよいだけの話。

マーチングでの学びが、普段の座奏、そして部活以外にも応用されていく事を期待しています。

少なくとも、私自身が指導者として新たな面に気が付くことができる機会になっています。

健康

とにかく動く。
歩く、止まる、歩く。

頭はフル回転です。

これは最高のエクササイズではないでしょうか。
相当に鍛えられていると思います。

集中力と体力。

この両方がここまで鍛えられるのは、マーチングの魅力。
間違いなく座奏では得られない成長があります。

しかも不動岡高校吹奏楽部の場合は全て中庭(外)での練習です。

日光に当たり(当たり過ぎは良くないので、日焼け止めは必須)、ビタミンDが精製されていることでしょう。

外の空気は最高の気分転換にもなります。

みんなでやろう!マーチング!

取り組む学校が少ないのは、もちろん様々な困難があるからでしょう。

練習場所の問題。

これはマーチングの大先生もおっしゃっていましたが、B部門であれば広さは学校の都合でいかようにしても問題ないという事でした。

もちろんダイナミックに広がって演奏、演技したいのはやまやまですが、毎回体育館を借りて、そのコストをかけられる学校ばかりではありません。

このハードルを下げる、意識改革が必要ではないでしょうか。

時間がかけられない

不動岡高校吹奏楽部でも出来ています。
座奏と両立。

出来ないはずがありません。

というより、出来る範囲で良いと思います。
上手な学校ばかりだからそう思ってしまうのですが、本来はそれぞれの学校の自己ベストで十分

これはマーチングだけの「価値基準」ではありませんね。

私が一番感じる課題は、優劣を競うコンテストが唯一の発表の場であるということ。

もっと身近に、発表会を多くできれば参加団体も増えると思います。

その上で、マーチングの良さを伝えていく。

実際にやってみて、体験してみて欲しいです。

さ~あと1週間。

頑張りましょう~!

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