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おおみや市民吹奏楽団

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令和7年1月25日(土)

今日は午前が中学校、午後がJBA(日本吹奏楽指導者協会埼玉県部会)主催指揮法講習会のお手伝い、夜はおおみや市民吹奏楽団でした。

色々と学びが多かったです。

中学校

地元の小編成で、頑張って活動している中学校へ伺いました。

うれしいことに、ソロコンテストにチャレンジする3人の演奏を聴かせてもらいました。

クラリネットの3年生は、「ソロにチャレンジしてくれるなんて!」と感動するくらい大人しい生徒でした。

元々音色がきれいで、何より「音楽が楽しい!」と感じてくれている事が伝わってくる生徒です。

一生懸命に音楽と向かい合う姿がいじらしく、気持ちはおじいちゃんのようになってしまいました。もうソロにチャレンジしているだけで100点満点です。

また、フルートの生徒は譜面も正確に読めるし、音色も美しい生徒です。

課題はビブラート!

ぜひ、気持ちを乗せてビブラートを使いこなして欲しいです。

6/8の作品で、ここで3拍子のノリ方を身に付けられるのは大きいです。

彼女はこの作品を通じて自信を持てるようになり、合奏でもさらに輝いてほしいです。

そして、マリンバ。

なんと初チャレンジでかなり難易度の高い作品を選んでいました。
でも、しっかり楽譜を読み込んでいたので、これからコツコツと理解していけば本番が楽しみです。

頭脳明晰な生徒なので、本番までの計画を立てて実行することが出来るはず。

次回に伺った時の成長が楽しみです。

やはり、ソロ作品に取り組むと音楽の基本、自分の技術的課題と正面から向かい合うことができます。最も効果的に音楽を学べる方法です。

これを乗り越えて大きく成長します。

ソロにチャレンジしましょう!

全体の合奏では、しっかりと『3D』に取り組んでいてくれたので、サウンドはかなりしっかりとしてきました。一人一人が楽器を響かせようという意識が高まっているのが伝わりました。

さらに、その質にこだわって練習していけば大丈夫。

曲は私も大好きな「ケセラセラ」でしたが、基礎合奏と結びつけて課題を意識させるようにしました。

顧問の先生にも、もっと高い要求を出してあげて欲しいとお願いしておきました。
しっかりと応えてくれるメンバーなので大丈夫です。

この冬を乗り越えれば、大きな成長と成果を手にする夏が来ますよ!
その前に1年生をたくさん入れましょう~!

指揮法講習会

今回は朝霞西高校にお邪魔して、近藤久敦先生を講師にお迎えした指揮法講習会を開催しました。

とは言え、私は受付など裏方でほとんど役に立っておらず申し訳ないな~と思いながら会場にいました。

受講生の皆さんは本当に熱心でした。
「バラの謝肉祭」と「たなばた」が課題でしたが、近藤先生の的確なアドバイスで指揮が改善していきました。

私も長年指揮法を学習している身としては、楽曲を通じて学ぶことも多いとは思いますがやっぱり

脱力

これなくして、分かりやすい指揮は無いとと思います。

何をするにもまず「脱力」です。

私も「指揮法」を少しずつ教える事をしていこうと検討しています。

教える方が学ぶ。

これは本質です。

何とかしたい!と思っている先生方を助ける、それが生徒にも還元される。
指揮法は私にとって、次のステップだと思っています。

ああしたい、こうしたい、と思いながら見学させてもらいました。

あと一生懸命、学校で使う動画の編集、テストの作成も進みました。
色々と充実の午後になりました。

おおみや市民吹奏楽団

新シーズンはチャレンジする!と決めて練習に取り組んでいます。

基礎合奏でも秋山紀夫先生の『10分間ウォームアップ』を取り入れました。
やっぱりこれは良いです。ぜひおすすめ。でも10分ではなく20分です・・・。

基礎合奏で「正確に演奏する」ことの土台を要求しようと考えましたが、まず合奏からと考え方を変えました。

合奏で正しいリズム、正しい音程という基準を明確にします。
団員の皆さんにとってはあまり楽しくない時間ですが、その結果を聞けば満足してもらえるはずです。

音をチェックして、覚えて、整った後の演奏は劇的に変化しました。

皆さんが前向きに取り組んでくださっている事がよく分かりました。

ぜひ、次回の演奏会では格段に仕上がりが良くなった演奏になります。

お客さんも演奏で感動できる団体にする。

秋山紀夫先生が作ってくださったこの団体を、演奏面でも自慢できる団体にレベルアップさせていきます。

とはいえ、一歩ずつです。

焦らず、でも諦めず。

前向きに頑張って参ります!
結局、合奏は楽しいです。

音があっているともっと楽しい!
これからが楽しみです。

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