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東日本学校吹奏楽大会当日

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吹奏楽

令和7年10月12日(日)

東日本学校吹奏楽大会当日を迎えました。

やまぎん県民ホール(山形県民会館)はリニューアルして数年という、新しくて素晴らしいホールでした。

とにかく、夢のような時間を生徒たちと一緒に過ごさせていただきました。

この大会を細やかな心遣いで運営してくださった山形県吹奏楽連盟の先生方、生徒役員の皆さんに心より感謝申し上げます。

ちなみに、バスが到着するとそこから案内の先生がついてくださいました。
何から何までサポートしてくださり、安心して準備を進めることができました。
ここまでの行き届いた運営は、準備段階から本当に大変だったと想像されます。

流石、東日本という最上位大会の運営だと感じました。

全ての面でトップレベルの大会でした!

午前中は練習

朝は元気にラジオ体操!と思ったら、結構な降りの雨模様。

安定の雨です。

なんでかな〜。
はい。私が雨男だからです。

ま、でもいつも通りです。

ということで、朝食前にMTをさっとして朝食となりました。

何もかもが初めての開智未来。

合宿もこの山形遠征で2回目です。

1年生はもちろん、2、3年生も合宿なるものを経験していません。

これまでの経験で、何度か合宿をやることで流れが掴めてきて、夏のコンクールに向けた合宿はしっかりと質の高いものになります。

かつては、新歓合宿から始まり、コンクール、アンコン、そして定期演奏会と全体でも年間に3回は実施していました。

それが最初が西関東大会の新潟、そして2回目が東日本大会の山形。

まさにぶっつけ本番という感じでしたが、未来生はしっかりと目的を理解して周りを見て行動できた・・・と思います。

さすが未来生!ですよね!?

やはり今回も実感しましたが、寝食を共にすることで得られることは多いです。

回を重ねるごとに、生徒たちの関係が深まっていくのが分かります。
一緒にご飯を食べるだけでも、人間関係を作る上での効果絶大です。

さらに、集団行動についての経験値も積むことができます。

かけたコストに対して、十二分にリターンのある活動だと再認識しました。

さて、いつも食べていない朝ご飯をかなりしっかりと食べて1日が始まりました。

それにしても、昨日に引き続いて生徒たちの食が細いのが気になりました。

高校生はもっと食べないと。

もちろんバランスよく、健康的な食生活が大切ですが、何よりも「食欲」をしっかりと持つことです。

結局、何をするにも体力がものを言います。

どんなに頑張る気持ちがあっても、体がついていかなければ何も始まりません。

ということで、もっとご飯をしっかりと食べてほしい!

と思った朝食でした。
実際、私が一番食べてたかな。
でも、一部の男子や部長(女子)もご飯をおかわりしていたので、頼もしく感じました。

食は全ての基本です。

今日も美味しい食事をありがとうございました。

最後の練習

最後の最後まで、妥協せずに質を上げることに時間を使いました。

基礎合奏もサウンドを整え、スケール練習(全調がまだまだ怪しい・・・)をやり、全く個々の演奏技術向上は道半ばということを実感する時間でした。

まだまだ。

私が演奏者に求める技術面での基準には到底到達していませんが、それでも今日の短時間でもグッとレベルが上がる手応えがありました。

何より、集中力が高かったです。

この意識をこれからも「通常」にできれば、メキメキやればやるほど上手くなります。

合奏でも言いましたが、万全の状態を迎えてチャレンジできる時はありません。大体、「今ですか!?」って時にチャンスは来るものです。

まだまだこれから!という部分を磨き上げつつ、目の前に訪れるチャレンジに臆することなく突き進むことが大切です。

悩むならやりましょう。

やりたい!という思いがなければ悩みませんから。

まさに、もう少し時間がほしい!と思う練習時間になりました。

この思い、経験が、これからの「日常」を変える要素になります。

今できることの質を「最大化」すること。

それしかできません。

「今」を「最高」にする、そのための努力を惜しまないメンバーで活動すれば、自ずと結果は付いてきます。

合奏しながら、まだまだ伸び代はあるな〜と思いながら。

でも本当の時間切れが来たなと。

ちょっと複雑な思いを持ちながら、それでもできる限りの練習をしました。

やまぎん県民ホール(山形県民会館)

先ほども書いた通り、とにかく素晴らしいホールでした。

どこもかしこもピッカピカ。

新しいって素晴らしい。
開智未来もD棟とE棟は新しいですよ・・・。

控室の空間にも感動し、リハーサル室の響きの良さにも大満足。
ちょっと気持ちよくなり過ぎるほど響いていました。

倍音を重ねる練習をしていても、すぐにビンビン倍音が聞こえて、あれ!こんなにいい音だったっけ!?と勘違いするほどです。

でも、リハーサルで気分が良くなった方が本番に向けて良いと思います。
なんだかいい調子!と思い込んでステージに登ることは大変重要です。

ステージでは、西関東のようなセッティングでの混乱もなく、ある程度スムーズにセッティングができました。

演奏

とにかくブラビー!な演奏でした!!

どこも、かしこも、やりたいことをしっかりとやることができました。

たった7分間でしたが、とても幸せな時間でした。

指揮者をやっていて、ゾクゾクする素晴らしい時間です。

なかなか、そう簡単にはこの気持ちにはなれません。

最後の演奏で、これまでで最高の演奏ができました。

ここにも大きな収穫があります。

とにかく3年生が頑張りました。

そして、運営は中心となって切り盛りしてくれた2年生が大きく成長しました。

1年生13人は歯を食いしばって乗り切ってくれました。

未来組11人も全員が山形まできてくれて、搬入、ステージへのセッティング、搬出と手伝ってくれました。

特に未来組の11人は自分が主役になれない中、複雑な思いの中で全力でサポートしてくれました。

この経験は必ず次につながります。
自分の実力を伸ばすことに全力を注ぐためにも、この裏方の経験は活きるはずです。

結果は銀賞。

そんなに甘くありません。

上には上がいます。

でも「悔しい!」と涙していた生徒を見て、この先の伸び代も感じました。
ぜひ、次は嬉し泣きしましょう。

この代のコンクールは、外から見れば「奇跡」のように映るかもしれません。

創部4年目。

3年生8人、2年生9人、そして1年生13人。

できない理由の方が浮かびやすい状況ではあると思います。

でも、生徒たちの可能性は無限です。

私にとっては「よく頑張るな〜」と感心しつつも、このメンバー、そしてこの頑張りならば、出ても不思議はない結果だと思っていました。

本気になればなんとかなる。

この経験が、次の奇跡につながることを確信しています。

それはまた次のお話し。

思うような結果が出た時は、地面から飛び上がる位に喜ぶ。

そして、また次もそうなりたい!と思って、日々の努力の質を上げるのです。

お詫び

最後の最後でまたもや失敗。

なんと!!演奏者も会場に入るにはチケットが必要だったとは・・・。

しかも、17番目(終わりから2番目)に演奏する開智未来は他団体の演奏は聴けません。
それでも閉会式にはチケット(1300円!)が必要と・・・・。

ちゃんと要項を読み込めていませんでした。

開智未来の演奏者はロビーで結果を聞くという・・・。

ごめんなさい。

閉会式。。。

1300円✖️30人。

39000円ですね。

そういう問題ではない!?

はい。

次回はそういうことがないように頑張ります。
いや、次回は西関東までは埼玉なので演奏者は入れるはず。
全国大会はどうなんですか??

ちなみに表彰式に出る私と部長、副部長はチケットを持ってなくて「もしかして出られない!?」と思ったら、そんなことはありませんでした。そりゃそうか・・・。

ということで、部員の皆さんもあまり私を頼りにしないでくだいね。
私は生徒の皆さんに助けてもらって、部活動の運営をしてきました!(自慢するところではない?!)

私が頑張って整えると、生徒の皆さんはお客さんみたいになってしまいます。
全てを自分ごととして考えて行動してくだいさね。
意図的に任せている部分と、素ですっ飛ばしてしまう部分が混在しているので要注意!

怪しい!と思ったら遠慮なく聞いてくださいね。
忘れてますから・・・。

ということで、もうすでに色々と手が回っていませんでした。

皆さんの主体的な行動無くして、開智未来高校吹奏楽部に明日はありません。

今後とも色々とサポートもよろしくお願いします。

さて。

長かったコンクールシーズンも終了です。

最長不倒。

いい思いをさせていただきました。

本当にありがとうございました!

そして、また新たな夢の物語が始まりました。

本当に素晴らしい生徒たちに恵まれて幸せです。

最高のチームでした。

ただ、次のチームはさらに最高を更新します。

さあ、歴史を切り拓こう!

皆さん、ありがとうございました!

疲れてますね~。不動岡時代の卒業生が5人で応援に来てくれました!
今回も打楽器サポートに不動岡OGが来てくれました。
おおみや市吹の古い友人も!そして家族の皆さんも!
本当にありがとう。感謝しかありません。

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