毎年恒例の芸大サックス専攻生のコンサート。
今年も素晴らしい演奏をたっぷりと聞かせてくれました。
やはり大学生はとても一生懸命に、真摯に音楽に取り組んでいる姿は心を打たれました。いくつも引き込まれるような感動を覚えました。
中でも作曲家の学生が作曲した「トゥリアエズ」はコミカルで、でもちょっとおしゃれで、聴いていて飽きない作品でした。あれは出版しても売れるな~と思いました。6重奏で特殊な楽器も無いし。
あとH・トマジの「バラード」は以前市吹で韓国演奏旅行に行った時に、宮崎先生のソロを伴奏した事があったのでとてもとても懐かしかったです。演奏はとても繊細で、心にしみる演奏でした。女性らしい柔らかで美しい響きはとても魅力的でした。
あとサックスオーケストラの「クープランの墓」はサックスの魅力がバンバン伝わってくる素晴らしい演奏でした。サックスの響きは重なると本当に何とも言えないようなつやが出るものです。あれは心から離れないです。本当に良い響きでした。
一緒に行った久喜高校のサックスパートのみんなは本当に喜んでいましたね~。とってもいい経験でしたね。早速「アンサンブルをやりたい!」何て言ってましたね~。良い傾向です。とにかく良い音楽、良い音。素晴らしい時間でした。
こういうコンサートを一杯聴くことが出来ると、音楽に対する気持ちがより深いものになります。やはり定期的に素晴らしいものを聴きに行こうと思いました。
次は何のコンサートかな~。
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