令和4年8月5日(金)
コロナの影響
地区大会から一夜明けて。
最初に昨日の録音を聞いて、県大会へ向けた方針を検討するミーティングから。
演奏を改めて聞き直すと、やっぱり緊張していましたね。
この固さが、県大会では解放されれば、ドラマチックな12分間が出来上がると確信しています。
ここからの爆発的な成長。
本当に「見事!」という集中力で持っている力を全て出してくれます。
これってどうやったら、コントロールして出せるようになるのでしょうか・・・。
これだけの力があれば、世界を救えると思うほどです。
ぜひ、10日の県大会、埼玉県吹奏楽コンクールの締めとなる不動岡高校の演奏をお楽しみに!
楽屋での話
実は、コンクールの楽屋は貴重な交流の場所です。
長年やっていると知らない先生は一人もいません。
最近どうですか?という話から、各部活の実情まで様々なお話を伺う事が出来ます。
今年の話題はとにも、かくにも「コロナ」でした。
練習が止まった
突然本番に出られない生徒がいる
など、大きな影響をうけて苦労しているというお話しばかりです。
本人が罹患して、症状が出て苦しんでいるのなら仕方がありません。
しかし、濃厚接触者、さらには陽性者が出れば3日の部活停止。
これは、お隣の大国が堅持している「ゼロ・コロナ政策」と何ら違いません。
いかにナンセンスであるか、と言うことがひっきりなしに報道されましたが、日本の教育界は全く同じ状況が展開されているのです。
すべては「無知、無理解」のなせる業でしょう。
この感染症への理解、これからどのように向き合っていくべきなのか、をしっかりと考える時期に来ています。
様々な方がおっしゃっていますが、この第7波の間に、次の手を打たなければならないと思います。
ちなみにBa2.75 という変異株が登場して、Ba5の1.3倍ほどの感染力ともいわれています。
そろそろピークアウトの兆候が見える第7波ですが、再び変異株が猛威を振るうのは時間の問題です。
ぜひ、「止めない」だけではなく、この感染症の現在を国民に分かりやすく説明する必要があります。
私のように様々な情報を見て、整理して、理解しようとする方ばかりではありません。
自粛警察になられているような方々は、間違いなく「情報弱者」であり、コロナに対する知識も更新されていないでしょう。
これは政府による明確な情報発信、それをマスメディアが拡散するという方向が早く加速してほしいと思っています。
ちなみに、加須市済生会病院の先生が朝日新聞にコメントを掲載していました。
とうとう、主要なマスメディアでも
「怖い病気ではない」
という情報を発信し始めたのです。
さて、これがどのように広がるのか注目していきたいです。
基本的な感染対策
世界に感染拡大を食い止めていると評価されたのは今は昔・・・。
世界最大の感染拡大国となった(一定の期間ですが)日本での感染対策は
ワクチン接種の拡大
マスク着用
の2大方針。まあ、ずっとこれですよね。
マスクの着用効果については
慶応義塾大学理工学部の発表もあります。
ある程度、マスクの効果はあるはず・・・。
でも過信してはいけません。
さらに、現在の感染拡大はマスクを外す、換気の悪い部屋で大声を出す会話などが原因の上位です。
ちなみに「家族内感染」が多数です。
これはなかなか難しいです。
我が家でも家の中でマスクはしていません。
感染者になる可能性が高いのは、東京でお仕事している奥様、群馬で大学生をしている長女、そしてかなり大勢の人間と接触する私。
子供たちもともだちから、という場合もあるでしょう。
どこの家庭で感染が起こってもおかしくありませんし、8人も家族がいる我が家はかなり危険度が高いかもしれません。
さて、しかしながらここで純粋な疑問がわきます。
日本は世界で最大の感染者数(ある時期の1週間)が出てしまいました。
ワクチンとマスクにどこまで「感染予防効果」はあるのでしょうが、それでもここまで広がってしまうの??と思う日々です。
そこで調べてみれば
厚生労働省はちゃんとホームページに発表してるんですよね。
ワクチンによる感染予防効果は長く続かないって・・・。
ちなみにワクチンといえばこの人!
河野太郎氏もワクチンのデータについて、「謎」として言及しています。
また、さらっと「接種日未記入」を「未接種」に分類していたことについて、「ワクチン接種者数が少なかったから問題無かった」と説明なさっています。
※感染者におけるワクチン未接種者の割合を多くすることで、ワクチンに予防効果がある「エビデンス」に見せかけたのでは?という嫌疑に対する反応です。
これも「そんたく」だったのでしょうか・・・。
ワクチンをめぐる議論が今後、誠実に展開していくことを願うばかりです。
でも・・・「ワクチンは重症化を防げる!」ということだそうです。
最近メディアでも登場回数の多い、長崎大学森内教授は重症化リスクの低い若年層へのワクチン接種には慎重にと呼びかけています。
しかし、重症化リスクの高い高齢者、基礎疾患のある方への接種を推進する発言をなさっています。
ちなみに、ワクチン効果について一番の根拠は、ワクチン先進国「イスラエル」のデータです。
ちょっと古いですが、2022年2月・・・。
この段階で「オミクロン株に対して感染予防効果は低い」というデータが出ていたのですね。
自分の情報収集能力の低さに悲しくなりました。
やはり、海外で広がっている情報をどんどん取り入れないと、偏った情報で判断することになると、このコロナで学びました。
ちなみに日本のデータで見ると
今のところ「重症化は防げている」というデータしかありません。
とはいえ、私の場合3回目を3月に接種しましたので、約5か月が経過した今となっては抗体は減少してしまっているのでしょう。
4回目は高齢者、基礎疾患のある方、そして医療従事者とのこと。
政府は感染しても、何とかなるから頑張れ!という方針のようです。
お互いに自分の免疫力を信じて、頑張りましょう!
行動制限
ちなみに「高齢者への行動制限(大阪のみ)」ですが、
https://www.pref.fukushima.lg.jp/uploaded/attachment/525508.pdf
このデータを見ると、高齢者の感染は介護施設で発生しています。
つまり、面会などで持ち込まれたウィルスや職員の皆さんを介してクラスターが発生しているとのことです。
少し、面会など接触は避けた方がよさそうですね。
大切なご家族が苦しむことになるのは悲しいことです。
我が家の高齢者は元気いっぱいで、高校生の長男のお友達がお泊り会をやって一晩中騒いだりしていて、どうかな・・・という状況。大丈夫かな・・・。
なかなか難しい。
高齢者を取り巻く環境と行動制限の実現性。
できるだけ命は守りたいのですが・・・。
若者でもり患してしまうと、発熱、風邪のような症状で苦しみます。
とてもではありませんが、楽器を吹いて、音楽を楽しむというような体調ではありません。
インフルエンザが大流行している中でのコンクール、のようなイメージでしょうか。
やはり感染しない。
これが一番なのですが、どうすればいいのかは「決め手に欠く」というのが現状のようです。
これも、インフルエンザと一緒ですね・・・。
いつも会っている(感染していないであろう)人との交流はリスクが低いのでしょうが、久しぶりに友達とあって大盛り上がり!は避けた方がよさそうです。
となると、毎日部活ばっかりやっているのはある意味安全かもしれません。
ご家族の協力合っての事ではありますが。
さ~県大会へ向けて頑張ります!
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