昨年から始まったから講習会の存在を知り、今回初めて参加しました。初めて東京藝術大学の中に入り、新しい奏楽堂に入り、長らく使用されているホールで講習を受けたり、まずそこが新鮮で感動しました。いや~素晴らしい環境ですね。
午前は指揮の上野先生による基礎講座。スタインウェイのフルコンサート2台に素晴らしいピアニスト。素晴らしいホールで、それを聴いているだけでも素晴らしい時間でした。また、埼玉からの先生も参加していて、指揮台に立つ姿を応援しながらあっという間に1時間半が過ぎ去りました。
午後は理学療法士の中村先生の講座。
いくつかある講座の選択を迷っていたのですが、いままで聞いたことの無い内容だからこそ聞いてみようと思って参加したら!とにかく目からウロコ。アレクサンダーテクニーク等が知られて久しいですが、今回の講習内容はしっかりと受講生が理解でき、方法を知り、自分の学校で取り組める内容でした。本当に参加して良かった!これを練習に取り入れれば間違いなく楽器演奏について様々な課題が改善されることでしょう。このような理学療法士の先生による授業が藝大では5年目だそうですが、ヨーロッパではオランダで1960年代から身体と演奏の関係が研究され、楽器のレッスンと同様に取り組まれてきたそうです。いや~これまでの講習会の中でもTOP3に入る感動でした。
最後は上野先生による藝大ブラスのリハーサル。
とにかく指示の的確さ、速さ、いくつもの確認にすぐ反応する学生。ああこれがリハーサルなんだな、とこれまた大きな学びになりました。昨年度からJBA(日本吹奏楽指導者協会)の吹奏楽ゼミナールが大阪、名古屋と遠方での開催となってしまい参加を見送っていましたが、これは素晴らしい内容で当然ですがJBAに勝るとも劣りません。何より、上野駅は近い!!これは来年相当人気が出るのではないでしょうか!とても楽しみです!
夜はウィンターコンサートを翌週に控えたおおみや市民吹奏楽団のリハーサル。
気合いを入れて行きましたが、久しぶりの合奏なので皆様すっかりお忘れのようで・・・・。また少しずつ思い出して行きましょうね。私も頑張ります!来週の本番楽しみです~!!
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