朝から学校へ。
三年生の先生方が開けてくださっているのか、校内でたくさんの生徒が勉強にいそしんでおりました。私は遅れに遅れている事務作業をして午前中が終了。早かった・・・。
その後は年賀状を作成。
今年の大掃除はお風呂のみ!すみません。1月中に少しずつこの遅れを取り戻します。と言いながら、来年はJBAソロコンテストの音源審査が不動岡高校となる予定ですので、これまた大掃除が年越しになってしまう公算が高いです・・・。いや~色々と大変ですね。
それにしても、コロナウィルス感染者の増加が止まりませんね。
2週間前の感染状況ということですので、これが徐々に落ち着いてくれればよいのですが・・・。とはいえ、県立高校の部活動が停止しただけの埼玉県。これで感染拡大に歯止めがかからないのは、一体どういう訳なのでしょうか。効果はあるんですかね。そもそも高校生の感染拡大って、それ以外の一般の感染拡大に関連してどれほどの影響があるのでしょうか。
残念ながら県が使用していたデータは、典型的な結果ありきのデータ採取ですよね。これって、「記者たち」でイラク戦争に舵を切ったブッシュ大統領への批判をした、唯一の新聞社の映画でも同じような内容が出ていました。まさか、あの映画のような手法を目の前で、自分に関係があるところで見る事になるとは・・・。
もちろん、政治が万能となんて一ミリも思っていませんし、政治家には政治家の思惑があるのも分かります。そして、常に国民はそれに振り回されるわけです。『死の淵を見た男たち』でも、「イラ菅」こと菅首相が現場の迷惑を考えずに、福島第一原発を訪ねる顛末が赤裸々に描かれています。ああ、日本でもこうやって是々非々で物が言えるようになってきたんだな、とちょっと感動しました。もちろん時間は必要ですが、欧米のようにもっと遠慮なく「クリティカル」(批判的な)意見も必要ではないでしょうか。でないと、同じ間違いを繰り返すばかりだと思います。
ということで、このコロナ禍をどう乗り切ったのか、時の政治家、それにかかわる多くの責任者の成し遂げた仕事を客観的に評価する必要があるでしょう。終わったら、「ま~何とかなりましたね。」ちゃんちゃんではいけません。「Fukushima50」を見て、現場で命をかけた人々の苦労も知らずに、東京電力の責任、原発は危ない、などと思っていた自分自身に反省です。もっと勉強しなければ、意見を言う資格はないなと再認識しております。
政治家の皆さんは国民の負託を受けて、重要な決断を重ねていらっしゃいます。もちろんそのことについては感謝の思いでいっぱいです。その上で、よりよい社会にするためにも事実の認識、そして反省を積み重ねてほしいです。今回の「県立高校のみ1月17日まで部活動禁止」は効果があったのか?まあ、このまま「緊急事態宣言」に入れば、それすらすっ飛びますけどね。
医療現場のひっ迫をどう改善するか。
重症化リスクの高い人の感染症対策。
経済対策。
大変深刻な問題。なんだか、大晦日ですがゆったり落ち着く気分にはなれませんでした。私たちに出来る事は何か、それをしっかり考えて行かなければなりません。それにしても、インフルエンザが全く流行していない気がするのですが・・・・。手指消毒、マスクの効果ですか?すごいですよね。
来年もコロナとの戦いは続くでしょう。でも、絶対に負けない!色々と文句を言いながら、でも絶対に負けない!!そして、必ず「ふつう」を取り戻しましょう~!!
本年は大変お世話になりました。
来年もよろしくお願いいたします!
コメント