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研修会とレッスンと。

 今日は50分授業!ということで、これまで50分で授業を14年間やってきたのですが、たったの半年で65分の感覚になってしまったようです。人間の適応力のすばらしさを実感しました。ということで、「もう終わり!」って連発してしまいました・・・。

 さて。
 短縮授業を行って放課後には職員研修会。内容は授業研究ということでしたが、生徒が主体的に参加する授業の実践について、体験学習を含めて勉強しました。

 内容が「物理」・・・。ということで、高校の時に化学と地学しか勉強しなかった私はドキドキしました。しかしチームを作って相談しながら問題に取り組むと、答えを共有しながら話が進むので何だか安心感がありました。Q=mcΔt という公式を次の日も覚えていたことに感動しました。

 やはり一斉講義形式には限界がある。そのことを実体験することで、強く改善しなければならないと思いました。せっかく1年生で政治経済をやっても、世界史を2年生でやっても、いざ受験勉強だって始まったらすっからかん。それでは本当に空しいです。何のための授業だったのか・・・。少しでも記憶に残してもらおうと、あの手この手で工夫はしていますが、やっぱり原理的に限界があるのです。

 周りの人とコミュニケーションを取りながら、助け合いながら勉強すると、ただ講義を聞いているだけとは格段に知識の定着率が違うのです。わかってはいましたが・・・。でもこれは何としても自分の授業にも導入していこう!と強く決心しました。

 不動岡高校の生徒であれば、何でもうまくいきます。ですから一斉講義形式でもそこそこうまくいくのです。でも!それに満足するのではいけないのではないか。と思っています。密かに。

 まずは自分の授業でどこまで取り入れられるか。
 もちろん効果とは色々な物差しがあります。生徒が主体的に考える様になる、興味を持ち主体的に学習する様になる、そして一番評価されるのが模試、センター、入試問題で高得点を取る。何だかこの最後ばかりが注目されてしまう事に矛盾は感じますが。。。

 とは言え、様々なニーズをしっかりと理解した上で、作戦を練り、実行に移していきます。まさにドラッカー理論。もう一回読もう。(もちろん『もしドラ』じゃなくて、本家のです。でもエッシャンシャル版ですが)

 さて、授業と並んで大切な部活。(私はそう思っています。)
 今日はアンサンブルをレッスンして頂きました。前回の合奏指導同様、こてんぱんになる、というレッスンになりました。全ては責任者である私が至らないということです。はい。指導が甘いですね。

 生徒は教師の鏡。
 でもこの学校の鏡は素晴らしいので、ちょっと割り引いて見ないといけませんね。勘違いしてはいけません。

 ということで!私も、皆さんも頑張りましょう!!
 

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