アンサンブルコンテスト全国大会のニュース。
西関東代表は埼玉栄高校と伊奈学園。本当に全てにおいてトップレベル。コロナも何も関係ありませんね。それでも練習は大変だったでしょうに、見事な結果です。
中学校は珍しく埼玉県以外の代表が全国大会へ。
2つとも打楽器。中高合わせて全国大会へ推薦された団体3/4は打楽器。
そろそろ異種格闘技のようなアンサンブルコンテストも方針を検討すべきではないでしょうか。
何度も部門別の開催を提案はしていますが・・・・。まあ、いいんですけど・・・。どうなんでしょうかね。この違和感は解消できるのでしょうか。
などと、久しぶりに吹奏楽の事を考える一日でありました。
日本吹奏楽指導者協会埼玉県部会主催 ソロコンテスト
やります!
2月11日(祝) プラザウェスト。
関係者のみですが、観客ありでの開催。緊急事態宣言下ですが、攻めてますよね。だって、ソロコンテストの観客なんてたかが知れています。
感染症対策をしっかりして、やれる事をやります。
いろいという人はいます。自粛期間ですからね。
でも、この「色々と言う人」=自分は自粛して家からも出てないのに、活動している人がいるのは許せない!という論理でしょう。
これって本当に幸せになれない典型的なパターン。
自分も苦しいから、みんなも苦しくないと許さない!
そもそも何のための自粛なのか。何のためのルールなのか。「本質」を考えないと、あらぬ方向に向かってしまいます。まあ、考えもしないからアンサンブルコンテストで会場へ観光バスで行くと、それを非難するような輩も出てくるわけです。
以前にも書きましたが、第2次世界大戦中の日本も同じ感じだったでしょう。
繰り返してますね。こういうピンチの時こそ人の本性が出ます。自戒の念を込めて、美しくない行動をとらないように気を付けます。
新人戦の会議
延長に延長が続いている新人戦。
3月20日、21日 越谷サンシティで開催する事が決まっておりました。
緊急事態宣言が延長された際に、どのようにするかを確認しました。現状では3月7日まで練習はできないであろうと想像されますが、短い練習時間であっても出来るだけ本番の機会を用意してあげたいという話になりました。
すでに、いつも通りの活動ではありません。
とにかく今できる事を模索し、最後の最後まで、やっちゃだめって言われるまでは諦めません。
これから実行委員会の承認をもらってから、実際に動き始めることになりますが色々と検討しました。
何より、越谷サンシティでコンクールをやったことがないのでそこは不安です・・・。
ただ、ホールは広いし、演奏していて気持ちよいのは間違いありません。ただ・・・、現状では審査員以外は無観客という方針です。
何とかして、お客さんの前で演奏したいですね。
また、他校の演奏を聴いて刺激を得たいものです。
東部地区の演奏会も中止になってしまいましたし・・・。
ちなみに会議でお邪魔した花咲徳栄高校では、定期演奏会前ということで特別に18時30分まで活動を許可されているそうです。まあ、不動岡ならば通常の時間なので十分ですが・・・。
残念なのは、今回は会場に行きたいな!と思っていたら、ホールでの演奏会は学校の許可が出なかったとのこと。普段練習している校内の吹奏楽部専用ホールでLIVE配信を行うそうです。ちなみに、このホールも大変立派です。十分とは言いませんが、演奏会をやれるホールがあるというのも大きな強みなのだなと思いました。
その点、不動岡高校もホールがあるので本当にありがたい事です。
これから何とかして演奏機会を自分たちで作っていこうと思います。
寄付
世の中のとてつもないお金持ちたち。
ウォーレン・バフェット 2006年 資産の85%にあたる約374億ドルを5つの財団に寄付すると発表しました。想像もつかないのですが、この寄付という行為はいかなるものなのでしょうか。
実は、クラスで「寒い」と言ったら罰金(10円)という約束で盛り上がっている人たちがいました。ある程度の金額になったらコンビニで寄付をするのだそうです。これも寄付。
実は、私も不定期に寄付はしているのですが、キリスト教圏で言われる「収入の10%を寄付しなさい。」という話しは、ちょっとなかなか・・・。
本当に少額ですが、それを入金する時に色々と迷います。
もったいない~とか、これがあれば・・・とか。そんな思いと向き合いながらの寄付って本当に意味があるのか?とも思ったりします。
ただ、「お金持ちになったら寄付する」と言っている人は、いつまでたっても寄付しないという話にもうなづけます。
様々な書籍で多くの人が「寄付」する大切さを語っています。
でも何だか釈然としませんでした。特に世界史的に言うと1/10税なんて、カトリック教会が民衆から搾取した証ではないか!なんて思ってしまったりします。
Give と Take
Giveする人は幸せになるのか?
これってまさに「寄付」の話ですね。ちなみに今日の「リベラルアーツ大学」で、ある研究によると様々な職種の人々を調査して、
Giveする人【与える人】
Takeする人【奪う人】
Matcher 【その間の人・与えてくれるなら、お返しをする】 一番多い・全体の半数程度
なかなか納得がいかないのが、
最低の成果を出す人=Giver【与える人】
最高の成果を出す人=Giver【与える人】
つまり、最高に幸せな【与える人】と逆に成果の出ない【与える人】がいるということなのです。
おや?この違いは!?
学長の話ではここから両者の違いの話に展開していきます。それについてはぜひ動画をご覧ください。
さて、私が思ったのは「寄付」の意味を真剣に考える事が大切だということです。
私は「国境なき医師団」か「ユニセフ」が多いです。
となると、医療、貧困、教育などなどに活用してもらえる寄付になります。
この事をしっかりと認識することが大切です。
私にとっても大切なお金ですが、ただ「あげる」ではなく、これがより価値の高い、分かりやすく言えば「命」を救うような大切な活動に使ってもらえるのだ、ということをしっかり考える。
ただお金が~と思っての「寄付」は幸せにはなれません。
やるからには、その意味、効果を認識して、満足感を感じなければもったいない。それが「またやろう」と思う原動力にもなるでしょう。
まずは与える。
心がけたい、とても大切な発想だと思います。
動画配信
第3弾。
楽器庫から受験問題の解説動画をアップしました。
主に近現代史を扱って、受験生以外にも楽しんでもらいたいと思ってアップしています。
現代史を学ぶことは本当に意義深いです。
今日の授業で「ロシアのクリミア半島への軍事侵攻」の話になりましたが、ほとんどの生徒が知りませんでした。2014年クリミア半島、ウクライナ東部2州におけるロシア・親ロシア武装組織とウクライナ政府軍による軍事衝突の事です。
これをきっかけに、ロシアは先進国首脳会議【G8】の参加資格を停止されている。
G7 参加国 フランス、アメリカ、イギリス、ドイツ、日本、イタリア、カナダ、欧州連合
サミット とも呼ばれる。2016年には日本・伊勢志摩サミットが開催されました。
とにかく、現代を理解する上で「世界史」の理解は不可欠なのです。そもそも、この「現代」を理解したい!知りたい!という欲求が、歴史を学ぼうというモチベーションになります。だから、大人になると歴史に興味が出てくるのでしょう。
出来るだけ早い段階で、「歴史」の楽しさ、大切さに気付いてもらいたいものです。
そのためにも、私が授業を充実させる、生徒が歴史のすばらしさに気が付くきっかけとなるという使命は重責です。はい・・・。
明日も授業頑張ります!
部活の分もエネルギー注いでます!!
コロナの影響で授業は「割り増し」です。(本人は自覚していませんが・・・)
3年生は入試本番、在校生は学年末考査まで「世界を知る」歴史の勉強を頑張ってください!
私も頑張ります~。
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