NHKを見ていると、「家族」をテーマとした番組をやっていました。知的障害のある子どもを里子として迎えて、12年を過ごした二人の家族のドキュメントでした。
ぼーっと見ていましたが、思わず引き込まれてしまいました。先日部長と彼女のお母さんと一緒にドライブをしたのですが(部長のピアノ合わせを見に行くため。お母様は保護者会の顔合わせにいらしていたので、それではお送りしますということになりました。そうそう部長はソロ・コンテストの予選を見事に突破!素晴らしい!!本当に良く頑張りましたね~!!)その時にお母さんが素晴らしい事をおっしゃっていました。「子どもには親にしか見えない天使の輪があるんです。」
テレビの親子は母親に”天使の輪”が見えているのが良く伝わってきました。血がつながっていなくても、二人の間にあるつながりは何よりも強く、美しく、見る者を感動させました。子に注ぐ無償の愛情。これに勝るものはありません。
世の中にこれほどまでに美しいものがあるとは。人の世も捨てたものではありません。なーんて。この「暖かい気持」があれば、どんな問題も乗り越えて行けそうな気がしました。
部員の皆さんにも”天使の輪”のかけらが見える。かな~。
コメント