今回で第13は回目となったおおみや市民吹奏楽団の定期演奏会。(奇しくも久喜高校と同じように回数を重ねているのですね!)第1部はウインドアンサンブルの編成(40名程度)にして演奏しました。「呪文と踊り」はやはり名曲でした。リードの「アーデンの森のロザリンド」は「さすがリード!」という美しいメロディでした。そして樽屋雅徳作曲の「ラザロの復活」。個人的に好きな曲だったので、演奏していてとても楽しかったです。そして何と言ってもメインの「プラハのための音楽」。やはり大曲でした。現代音楽等と呼ばれますが、何度も何度も練習していく内に良さが分かってきました。また10年後にやってみたい作品です。
第3部はポップスステージとして馴染みのある音楽を年代順に並べて演奏しましたが、やはりお客さんの反応は3部が一番良かったですね。「千と千尋」はフェスティバルで久喜高校も演奏する作品です。演奏していてもとても感動的な作品でしたので、指揮をするのが今からとっても楽しみです。
とにかくこの演奏会を一番盛り上げてくれたのは、大変大勢の観客の皆さんでした。なんと過去最高の966名の集客を実現しました。いやー本当にありがたいです。一般バンドで、コンクールにも出ないバンドが1000人の観客を集めているなんて、他ではまず無い事でしょう。とにかくお客様の気持と私達演奏者の気持が合わさって、素晴らしいコンサートを作る事が出来ました。感謝の気持で一杯です。
さらに嬉しかったのは久喜高校吹奏楽部の皆さんが、午前中に啓和寮での依頼演奏があったのにも関わらず駆けつけてくれた事です。本当にありがとう!(なんと3年生のYさんのお母様から花束まで頂いてしまいました。本当にありがとうございました。)
ということで宴会も盛り上がり、深夜まで音楽談義(以外の話が多かったかな。。。まあ酔っ払いはしつこくって・・・。私はお酒に弱いので、シラフで対応するのは大変なのです。)に花が咲きました。また一つ素晴らしい経験をさせて頂いた一日でした。どうもありがとうございました。
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