令和4年5月18日(水)
埼玉県吹奏楽連盟常任理事会
17日は吹奏楽連盟常任理事会。
主に、吹奏楽コンクールについての検討でした。
保護者の鑑賞を出来るようにする。
演奏者は一日鑑賞できる!
表彰式・閉会式をやる!
というような、コロナとの闘いも最終局面になったな~と実感する内容でした。
実は、コンクールの抽選会の派遣文書に昨年度あった「生徒の参加は出来ない」との文言が無く、やっと生徒も参加した抽選会になるのか!と感慨深かったのですが・・・。
会議で、「一文を入れ忘れ」という・・・。
でもうれしい失敗。
もはや、生徒が参加できない理由もなく。
何でもかんでも自粛する必要などありません。
ということで、生徒も参加して抽選会(もちろん各校の判断で)となりました。
いや~にぎやかな抽選会場が戻るだけでもうれしいです。
ちなみに、生徒が抽選に参加するのは高校だけです。
さらに言えば、生徒が参加するということはあくまで「慣習」で、どこにも明文化されているわけではありません。
でも、やっぱり出演順を生徒がくじ引きで決める方が盛り上がりますね。
何より、顧問の責任が回避されてうれしい・・・。(本音)
冬季演奏会の「1番」が思い出されます。
くじ運ってありますよね。
ということで、様々な点でコロナ前の状態へもどりつつあります。
一応「音源審査」についての検討もされましたが、もはやその必要も無いと思われます。
早く、2類相当から5類へ制度を変更して、コロナを「保険適用」で通常の病院で治療できるようにしてもらいましょう。
そうなれば「医療崩壊」もありません。
というか、すでに「医療崩壊」はありませんね。
5月18日現在 埼玉県のコロナ
重症患者数
0人
入院患者数
373人
重症病床使用率 当然 0%
確保病床使用率 20%
重症患者 が減る = お亡くなりになる
ということも含むので、なかなか複雑ではあります。
とにかく、数字上は
感染者数は横ばい(やや減少)
医療体制のひっ迫度合いは減少
ということで、経済活動は再開。
残るは
1 国際交流の緩和
2 教育活動の緩和
この2点です。
「教育」がどうして最後の砦のように残るのは不明です・・・。
経済活動による感染はOKで、教育活動による感染はNGという事の整合性はどこでつけるのでしょうか。
ちなみに、先日の日本バンドクリニック(浜松)で、ゲストで出演なさったエリック宮城さん(トランペット)が以下のようにおっしゃったそうです。
「大人はこのコロナの対応についてみんなに誰も謝らないだろ。だから俺が謝るよ。本当にごめんな。」(会場の若者に向けて)
心にしみました。
その場にいたら泣いてしまったでしょう。
最近涙腺が特に緩くなっているようですので・・・。
私たち大人の責任です。
ルールを作る側だけでなく、妄信する守る側にも責任があります。
誰かのせいにしてはいけません。
やはり、民主主義は「良き市民」によって支えられるんだということが、このコロナによる大きな学びだと思います。
東部支部吹奏楽研究発表会
昨年度、高校教育指導課の誤った判断により、開催3日前に中学校も多数参加する支部研究発表会が中止となりました。
オリンピックは強行して、中高生の教育活動は制限する。
今思い出しても怒りが収まりません。
さらに、朝日新聞社説にも掲載されていましたが「検証」がなされない。
やっぱり、やりっぱなしか!という思いです。
権力者には「歴史」は無いのでしょうか・・・。
「温故知新」という言葉は知らないのでしょう。
さて、今年度は開催できると信じています。(当日まで心配ではありますが・・・)
例年通りに近づけて、
演奏者は鑑賞可能
保護者も鑑賞可能
となりました。
本当にうれしいです。
お客様の前で演奏して、何より一番応援してくださる保護者の皆様の前で演奏してこその活動です。
ぜひ、大勢の関係者の皆様に会場までお越しいただき、温かい拍手を頂ければと思います。
会議はスムースに進行して、運営をしてくださる東部支部の役員の先生方には心から感謝いたします。
その思いも感じながら、何としてもこの発表会を成功させたいです。
今年度は脱コロナの1年。
これまで奪われ続けたものを一つ一つ取り戻す1年です。
まずは研究発表会。
そして、コンクールとつなげてまいります。
冬季演奏会
1月に開催する「新人戦」改め、「冬季演奏会」の準備が始まっています。
夜にリモートで第1回の実行委員会を開催しました。
様々な検討事項について、事前にテキストで情報交換を進めておいたので会議は非常に効率的だったと思います。
吹奏楽連盟の理事会も「ペーパーレス」化を進めるという話がありました。
大賛成です。
会議もただ削減するのではなく、効率よく、効果的に改善するという方向性が重要だと思います。
ということで、第2回冬季演奏会は令和5年1月6日、11日の平日開催です。
それに向けて、様々な講習会が予定されています。
8月末には細田学園さんをモデルバンドに、日々のトレーニングを共有する講習会が予定されています。
高文連も、吹奏楽連盟も、各学校の「吹奏楽」が喜びであふれるように活動していきます。
色々と準備が進んできて盛り上がってきました。
私は、まずテスト作成の気持ちを盛り上げたいと思います。
コメント