とても充実した練習。

吹奏楽
せっかくの夏期課外補習。寝る人なんて・・・。

令和3年8月5日

今日の練習について。

参加したメンバーの目の色が違います。
やる事は明確になり、あとはやるかやらないか。

8日の県大会で自分たちがどこまでの演奏ができるのか。

1人1人が自覚して取り組んでいました。

午後練習

不動岡高校吹奏楽部では3年生がコンクールまで残ります。

それは当たり前のようで、当たり前でではありません。

地方に行くと、進学校では部活は2年生までというのもよくあります。
よく小長谷先生が浜松北高校の話をなさいます。

埼玉県でも、いくつかの進学校ではコンクールまで残らない学校もあります。
ちなみに、女子高は一部を除いて、ほぼ3年生は定期演奏会で引退です。

つまり、受験勉強と部活。
両立するということは、本当にすごい事なのです。

私的には、このチャレンジを選択しただけでも大きな成長であると考えます。
大きなチャレンジ。

立ち向かう勇気。
やってみて、ああどうしよう・・・。とか、やっぱりやめときゃよかった・・・。とか。
その気持ち、それでも「今更後戻りできない!」という思い。などなど。

これは、これから先の人生で必ず生きてきます。
人生の「修羅場」です。

「修羅場」=「成長」

そして、人生の武勇伝です。
ドラマがまさに、今急展開を見せている「山場」を迎えています。

ということで受験的には「勝負の夏」ですが、音楽でもチャレンジしているわけです。

そして、3年生の講習(自由に選択)が夏休み中5週にわたって午前、午後と開校されています
あ、つまり平日は毎日ということです。

吹奏楽部の3年生は、例年夏休みが近づくと幹部が先生にお願いして回ります。
開講時間をずらして頂いたり、吹奏楽部員のために特別に講座を開いていただいたりしています。

このような対応をしてくださる事に、心より感謝いたします。
やはり、不動岡高校は文武両道を先生方も本気で応援してくださいます。

このような準備により、部員たちが受講する講習は午前中となります。
それでも、3年生は受講希望の講習を全て受けられていません。
我慢もしていることでしょう。

そして、全員がそろうのは2時ごろ。

ということで、練習は午後からとなります。
例年であればさすがに県大会直前は1日練習をしてきました。

とは言え、17時完全下校
部活は16時で終了でした。

今年度は合宿ができないので、さすがに通常の練習時間では全く間に合いません。
夏休み中平日2時間!ガイドラインもびっくりです。

そこで、活動の延長を特別にお願いして18時練習終了、19時完全下校にしていただいてます。
本当にありがたいです。

ということで、午後練習ですが、練習時間は1日練習とほぼ変わりません。

もう不動岡高校に慣れたので、「もっと時間があれば!」と思うこともなくなりました。
実際、これ以上練習してもそれほど効果は上がらないと思います。

制限があるからこそ、集中できるという面もあります。
なんでも「ちょっと足りない」くらいが良いのではないでしょうか。

全部やり切れない!という焦りが、緊張感を生み、練習の質を上げるのだと思います。

例年通りが全く通用しない日々ですが、制限の中でもがくのはいつもと一緒。

短期集中!

これで結果を出すのです!!

合奏も昨日は1時間半
今日はちょっと眺めで2時間
だからこそ、事前に何をやるのか真剣に準備します。

合奏の準備

先日、中学校のコンクールにお手伝いへ行ったときに、若くて熱心な先生とのお話ししました。

練習の録音を聞いて、課題となるポイントを書き出して、学指揮に送る。
それを踏まえてパート、セクション練習を進めて、合奏で確認する。

という練習の長れを話すと、「効率良いですね!」と言われました。

また、スコアの和声分析を事前に全員で共有して、純正調の音程を準備しておく。

いちいち、「ここは君が三音だよ~」なんてやってる時間はありません。
あと、私の実力の問題でスコアを見ながらパッと和声分析はできません・・・・。

「効率の良い練習」が重要なテーマとなっています。
となれば、「準備」が最も大切。
それも指揮者の「準備」と演奏者の「準備」

出来るだけ、事前にできる事は済ませておく。
特に指揮者の課題に演奏者を付き合わせないようにしなければなりません。指揮の振り方とか・・・。
とは言え、アマチュアですから出来る範囲で構わないです。

私も自分の勉強不足で時間を浪費しないようにと心がけてはいますが・・・。
なかなか思うようにはいかないものです。

これって、普段の授業と同じですよね。
教材研究しないで授業は出来ません

また、流行りの「反転授業」では、生徒は事前に授業の動画を見て予習し、授業では発展的な内容に触れ、それをまた復習するというサイクル。

これって「吹奏楽」の指導でも思い切り当てはまる指導法だと思います。

参考音源、資料、音楽のポイントは演奏者が事前に準備。
もちろん顧問のアドバイスも事前にテキストで送っておく。

パートなどでそれをお互いに確認。

合奏で確認。そこにプラスαを加える。
録音でチェック。

明日以降につなげる。

このサイクルで進められれば、おのずと練習のスピードは上がるでしょう。
最初から完成度を求めるのはナンセンスです。
徐々にそれぞれのステップになれて、3年も経てばスムースに流れ始めると思います。

合奏

さてさて。

今日の合奏ではとうとう出ましたよ。

「火事場の○○力」

びっくりします。
こんなに変わっちゃうの!?ってくらいの劇的な変化です。

やっぱり集中力なんですかね~。

他の部活を見ていても感じますが、高校生の「気持ち」って本当にすごいです。

彼らのエネルギーが一つの方向にまとまった時の推進力。
まさに「波動砲」のようです。(あ、宇宙戦艦ヤマト・・・。生徒は全くついてきてくれませんでした)

これが、あと2日続いたら。
本当にドキドキしてしまいます。

とはいえ、全く吹けていないことも確認できました・・・。
そういう部分は「もう伸びしろしかない!」と思ってやるしかない!

まあ、昨日の練習でばっさりカットもしちゃったし。(長生先生ごめんなさい!)
本当に地区大会とは違う演奏ですね。

やっぱり例年、課題曲5番はやればやるほど良さが見えてきます。
今年もやはりそうでした。

結構、課題曲5番の酷評を聞く事が多いのですが、私はもうマヒしたのか頭の中で鳴り続けている5番が快感に・・・・。

骨格がしっかりしている作品なので、あとはこの作品の持つ可能性をどこまで探り続けられるか。
後半部分が体力的にきっつい。
花咲徳栄や栄のような、積んでるエンジンが違う!!ってパワーは無いので色々と工夫が必要です。

不動岡が目指す演奏は「品格のある演奏」です。(個人的な見解)
やっぱり「品格あるリーダー」たちが演奏していますからね。

そういう雰囲気が、自然と出てくるほどではないので、意識して出さないといけないのです。(つまり、まだまだということ・・・)

それでも!12分間のストーリーが見えてきました。
いや~本当に楽しみです。

ここからさらに盛り上がることでしょう!!

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