令和8年8月6日(木)
埼玉県吹奏楽コンクール県大会が終了しました。
銀賞。
朝一番での演奏は大変でしたが、生徒達は前泊から一生懸命に取り組みベストの準備を進めてくれました。
全国大会へ向けて
この日に向けた練習は、全国大会へつなげる練習でした。
とても難しい課題曲4番「管楽器のためのフィナーレ」
そして、自由曲も「科戸の鵲巣」と難曲。
いずれも、全国への挑戦にふさわしい作品たちでした。
あとは、どこまで練習で自分たちが成長できるか。
もちろん、開智未来高校吹奏楽部としては「自己ベスト更新」しました。
7名の3年生を中心に、本当によく頑張ってくれました。
周囲から見れば無謀だったかもしれません。
演奏も結果を出すレベルには到達できませんでした。
41人でのA部門初挑戦。
入部したての1年生も参加して、厳しい「本気」の練習を積み重ねてきました。
そんな練習の中、私が見ていて「こんなに伸びるんだ!」と驚くこともありました。
日々、生徒達の表情が変化していきました。
失望、挫折、希望、そして自信。
この経験は何物にも代えがたいものです。
人生の柱になる経験です。
思い起こせば。
初任の庄和高校では7年目にA部門初挑戦をしました。
創部当初の人数は部員総勢35名でしたが、7年かけて人数が70名へと増えて55名の部門に挑戦しました。
結果は入賞できず。
でも、大きなチャレンジでした。
2校目の久喜高校では、1年目はA部門を指揮することができないという挫折を味わいました。
何故か、同じ日に庄和高校も出演していて、涙ながらに素晴らしい演奏をする庄和高校を会場で聴きました。
3校目の不動岡高校の1年目は地区大会銀賞でした。
終了後のさいたま市文化センター前の広場でミーティングをしていると、すぐ隣で県大会へ進んだ久喜高校がいて生徒たちに囲まれました。
「県大会行ったよ!」
元気で、明るく、弾けるような笑顔でした。
何とも悔しく、うれしい、複雑な思いでした。
4校目の松伏高校ではコンクールで指揮ができませんでした。
これも今思えば素晴らしい挫折でした。
そして、開智未来。
全く期待するような結果が出ませんでした。
ぐうの音も出ない、その通りだなと納得できる評価です。
もっとこうすべきだった、と毎年のように後悔します。
課題曲が、自由曲が、練習の組み立てが、そもそもああじゃない、こうじゃない・・・。
でもそれは1日だけ。
全ては結果論です。
スポーツをテレビ観戦しているときに、選手を変えろ、今がシュートだ、バットを振れ!というのと同じ。
目標を決めて、そこに向けて全力で走り抜けたのは間違いありません。
私も生徒達も本気で過ごした夏でした。
3年生と演奏できる時間は短くなってしまいましたが、私はこれまでの吹奏楽部指導の中で最高の夏だっと自負しています。
お互いできる限り頑張りました。
そこはお互いをたたえましょう。
よく頑張った!
でも、ただただ「悔しい」の一言が頭で響き続けます。
次のステージへ
そして、今年の最高の夏は、来年につながります。
新体制は
高校生40人。
中学生11人。
それぞれが「自己ベスト更新」の日々を積み重ねて、新しい歴史を切り拓きます。
また、勝負は始まります。
「挫折」は本当に嫌です。
悔しさ、悲しさ、申し訳なさ、自分の力不足、たくさんマイナスの感情があふれてきます。
でも、「挫折」は「成長」に不可欠です。
「挫折」の伴う「成長」は貴重です。
人生を変える力があります。
「本気」で過ごした時間に無駄はありません。
そして、「結果」は思うように出なかった時こそ、大きく成長できます。
開智未来中学・高等学校吹奏楽部はここから更に進化します。
今日から新しい1年が始まります。
捲土重来
次こそ「結果」につなげます。
これまで応援して下さった保護者の皆様、学校関係者の皆様に心より感謝申し上げます。
そして、これからも開智未来中学・高等学校吹奏楽部をよろしくお願いいたします。
アルコール
久しぶりにアルコールを摂取しました。
私の中では コンクール終了=アルコール=とっても苦い と刷り込まれています。
この苦さ。
何度味わっても「美味しく」はなりません。
でも、頭では分かっています。
この「苦さ」は次につながる。
いや、つなげます。
今年もさいたま市文化センターの外でミーティングをしていると、隣では不動岡高校が集まっていました。
見事、県大会出場を果たして大いに盛り上がっていました。
おめでとうございます!
何とも複雑な気分です。
そして、これは私にとって「スイッチ」になる出来事です。
目に焼き付けておきます。
さ~頑張るぞ!

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