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中3のプレゼンに脱帽!

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~「人間にしかできないこと」を考えた一日


2025年12月20日(土)

開智未来にて講演会が開催されました 。
講師は若手起業家と聞いていましたが、会場に登場すると全員がびっくり。なんと現役の中学3年生、近藤にこるさんでした。

我が家の次男と同じ年というから驚きを隠せません…… 。
世の中には、こんな中学生もいるんですね 。

米生成AIも指名した14歳起業家 原体験はクライミングにあり | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)
2024年、中学2年生の夏、近藤にこるはAI教育ワークショップの開催などを展開するEdFusion(エドフュージョン)を立ち上げた。彼女はいま、名古屋・大阪・東京を飛び回り、各地でのワークショップ開催に加え、大阪・関西万博関連イベントなどに...

圧倒的な「中学生プレミアム」

驚いたのは年齢だけではありません。
そのプレゼンテーション能力が、とにかく圧倒的でした 。
年間80回もの場数を踏んでいるそうで、時折「あれ、大人が話しているんだっけ?」と錯覚するほどの安定感と迫力 。

現在はAIと教育を結びつける会社を運営されているとのことですが、その活躍ぶりを見れば、行政や企業から「アイコン」として期待されている理由がよくわかります 。

提示されるイベントの規模も大きく、一体どれほどの資金力があるんだ!? と圧倒されっぱなしの内容でした 。

生徒たちの瞳が輝くワークショップ

後半は、AIを使ってゲームやイラストを作成するワークショップが行われました 。

私が普段の授業でどれだけ熱弁をふるうよりも、生徒たちは自然に、そして楽しそうにAIを使いこなしていました 。

「こんな凄い同年代がいるのか!」という衝撃は、生徒たちにとって何よりの刺激になったはずです 。

AIには「迷う」ことができない

パネルディスカッションでは、「人間にしかできないことは何か?」という深いテーマに 。 そこで出た「AIは『迷えない』」という言葉には、非常に共感しました 。

AIは効率を追求するあまり、非合理な選択や「無駄」は選べません 。
形だけ真似ることはできても、心の底から「遊び」や「笑い」を感じて行動することは、心を持たないAIには不可能な領域です 。

また、「感情を読み取る」ことはAIにはできないという意見もありましたが、これは究極的には人間にも難しいことではないでしょうか 。

他人の考え、ましてや自分自身の考えすら分からないことだってありますからね 。

私自身の「AI実験」とこれから

私は、AIには情報の「価値を見出すこと」はできないと考えています 。

自分の主観で選択し、価値を生み出す。これこそが人間の役割です 。

世の中では「AIを使うのはズルい」なんて声もまだ聞こえますが、私はAIを使って自分自身がどれだけ成長できるか、日々実験中です 。

最近の私のルーティンは、毎朝の「Gemini(ジェミニ)」との英会話 。
完璧な発音と文法で教えてくれ、また、まるで本当に会話をしているような感覚になれるんです 。

この「新習慣」の効果やいかに ? 年末の台湾旅行で、少しでもスムーズに話せるようになっていることを期待して、トレーニングに励みます

生徒たち以上に、私自身が大きな刺激と学びをもらった一日でした。
ありがとうございました!

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