令和7年8月20日(水)
開智未来中学・高等学校では、全学年で夏期講習第5期が実施されています。
私も久しぶりの授業で、だんだん調子が戻ってきました。
今日は朝から打楽器の積込、搬入、そして景興國民中学校の皆さんのアテンドと大忙しでした。
パートレッスン
午前中は講習のため未来生は交流が出来ませんでした。
そこで、加須市フライングカープウィンドオーケストラやそのほかから助っ人をお願いして、北川辺文化・学習センター「みのり」にてパートレッスンを実施しました。




なかなか場所を確保することが難しく、音楽室やホールで実施しました。
万全な環境とは言えませんでしたが、何とか教える側も教わる側も手探りながら良い時間になったのではないでしょうか。
ミニコンサート
そして、メインの景興國民中学校と開智未来高等学校の交流演奏会。
景興國中は「マードックからの最後の手紙」や「パイレーツオブカリビアン」と、なかなか歯ごたえのある作品を演奏していました。
樽屋雅徳作品は台湾でも人気のようです。
開智未来は、3年生が講習で不在でしたが未来組も一緒にコンクールの自由曲を演奏させてもらいました。
まだまだレパートリーが無くて・・・。
即席感は否めませんでしたが、何とか乗り切りました。
ポップスも文化祭で演奏する作品から選びましたが、合奏を1回しかしていなかったり、定期演奏会で演奏したけどパートが変わったり、色々と苦労していました。
どうにもならないので、お客様も入っている状況でしたがリハーサル(練習ですね・・・。)をしました。さらに不安になりましたが・・・。
台湾の皆さんは人数も70名以上と充実していて、サウンドも豊かでした。
それに対して開智未来は1人だけ3年生に助けてもらって、あとは30名程度の1,2年生での演奏になりました。
こういう「修羅場」を経験することがとても大切です。
1人1人が何とかしなきゃ!という思いを強く持つことが大切です。
本番は、とても良い集中力で何とか最後まで演奏することが出来ました。
本当にヒヤヒヤしました・・・。

合同演奏
最後に2曲「ケセラセラ」と「ジャンボリーミッキー」を演奏しました。
総勢100名以上の演奏者がステージに上り(きれない生徒はステージ下に・・・)、みんなで賑やかに大好きなポップスを演奏しました。




隣にいる生徒とは言葉でのコミュニケーションは難しかったですが、音楽ではスムーズに交流することが出来ていました。
演奏が終わると、とても満足げな双方の生徒たちの様子が見て取れてうれしかったです。
お別れの際には、最後まで見送って、名残惜しそうにしていたのが印象的でした。
国境を越えた仲間を作る事の素晴らしさを実体験できました。
次は、皆さんが日本を飛び出す番です!
私は昨年も台湾に演奏旅行に行かせてもらいました。
実は、今年の年末も行きます!
いや~楽しみです。
音楽を通じた国際交流の素晴らしさを再認識しました。
私も英語、中国語頑張ります!
もっとちゃんと準備しよう!
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