令和7年8月19日・20日
開智未来高校吹奏楽部では、台湾から景興國民中学校の皆さんをお迎えして音楽を通じた国際交流会を実施しました。
私としては開智未来では初の国際交流。
お盆休み明けに、バタバタしているとあっという間に始まりました。
ちなみに、19日~23日は夏季課外第5期。
これは全学年補習が実施される週間で、事実上の2学期が始まりました。
そして、私も世界史探究の授業が始まりました。
いつもの夏休みボケに苦しみつつ、何とか授業もこなして、午後は国際交流。
休み明けから全開モードで結構体力使いました・・・。
景興國民中学校
指導者の許先生はいつもお世話になっている黒川先生ともお知り合いで、事前に色々と打ち合わせをしながら進めていきました。
私自身が学校の流れが見えておらず、放課後は文化祭準備で教室が埋まっていたり、音楽室で100人が一緒に合奏できるのか?と思っていたら、何とかなったり、とにかく手探りの国際交流でした。
また、頼りになる3年生は講習で不在。
とはいえ、もう新体制でのスタートは切られているのですが、やっぱりまだまだ不安定な中での受け入れでした。
それでも2年生を中心に、みんなで協力して「笑顔」でお迎えすることが出来ました。
パート練習の様子を見ていても、おっかなびっくりでコミュニケーションを取ろうとしているのが微笑ましかったです。





この経験が「もっと語学を学ぼう!」というモチベーションになるはずです。
景興國民中学校の皆さんも緊張した様子でしたが、少しづつ打ち解けていく様子が国際交流の通常風景で、とても懐かしく感じられました。
これまた国際交流の常ですが、時間が押しに押してしまいました。
それでも柔軟に対応できて、どの内容も充実していたと思います。
反応の良さ、臨機応変さのキレがとっても大切です。
この時間の目的を全員が理解して、行動することが出来れば、どんな活動でも素晴らしい時間になることは間違いありません。
これこそチームワーク。
ということで、一番学ばせていただいたのは開智未来の皆さんでした。
合同合奏

基礎合奏では、基本的なことを本当に少しだけ確認しました。
もっと時間があれば・・・。
それでも、一生懸命に吸収しようと反応してくれて、短時間でも多くの変化がみられてうれしかったです。
私も英語で話すことに少しずつ慣れてきて、それに反応してくれる子もチラホラいて良かったです。
やはりコミュニケーションは自分の言葉でするのが一番。
スマホ、AIには代替できません。
それにしても、語学は話してないと出てこない。
練習していないと吹けなくなる楽器と同じです。
自分の英語力。
もっと向上させたいと思いました。
さて、合同演奏する曲も少しだけ合奏しました。
ケセラセラとジャンボリーミッキー。
前日の合奏ではそこはかとなく不安だったのですが、やっぱり台湾からのお客様の前では「恥ずかしい演奏は出来ない!」という思いが強くあって、いつも以上に集中して演奏できていたと思います。
その気持ちが大切。
最後はたくさんのお土産を頂きました。
何より、日本まで、北川辺まで来てくださったことに心より感謝申し上げます。
本当にありがとうございました!


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