令和4年10月12日(水)
昨日は埼玉県吹奏楽連盟理事会。
4時間目までテスト監督をやってから、すっ飛んで浦和まで行きました。
行くたびに思いますが、この施設本当にすごいです。
立派なホールもあるし、商業施設は併設しているし。
これと同じイメージが大宮駅東口にできた新しいRaiBocホール(市民会館おおみや)なのでしょう。
実は、今週末に初めてこちらのホールへコンサートを聴きに行きます。
お世話になっている先生方による素晴らしいコンサートです。
ぜひ、お時間のある方は会場まで!
理事会
私が提案したので、責任をもってプロジェクター、PC、マイク、スピーカーを持ち込んで、勝手にリモート会議をやってみました。
お二人だけリモート参加。
ありがとうございます。
リアルの参加者は20名ほどでしたので、1割に当たる方がリモートでのご参加でした。
定着すれば、多くの方が参加してくださるのではないかと期待しています。
議題のレジュメはGoogledocumentでその場で入力して、プロジェクターで投影しました。
ペーパーレスの会議になったので、これも会議の充実には効果的だと感じました。
2時半から始まって、5時半には終わりました。
早い!!
驚くべき早さです。
多分、一般社会の常識からはかけ離れていると思います。
でも、理事会でこのスムーズさは画期的です。
しかし!
「会議を早く終わらせる」だけが目的ではありません。
もっと事務的な内容は圧縮して、議論すべき内容について取り上げる時間を持ちたいのです。
国葬儀とか、統一教会の問題で空転する我が国の国会。
大統領の上げ足をとって、国際社会における自国の利益は?と疑問になるような隣国。
そして、コンクールの事ばかり話し合う吹奏楽連盟。
これではいけない。
私が大変お世話になった、秋山紀夫先生が作ってくださった埼玉県吹奏楽連盟。
巡り巡って、私もその一翼を担わせていただき、曲がりなりにも中堅となり次の世代にバトンタッチしていくことを考える年代になってきました。
今の「吹奏楽」だけを見ていてはいけません。
この先、50年後、自分が人生の終わりを迎える時に「吹奏楽」がどうなっていて欲しいのか。
どうすればいいのか全く分かりませんが、今よりもとてつもなく盛り上がっていて欲しい!
その思いしかありません。
そして、私の中では「コンクール」で盛り上がっているイメージは持てないのです。
SNSで拡散する「吹奏楽」の活動の様子が「昭和」から全く変わっていないのでは?と感じてしまいます。
それは、もちろん自分の所属する学校も含めて。
このままでは、将来につながるわけがありません。
いや、将来ではなくものすごく近い先の話。
どれだけ世の中で部活動に逆風が吹いても、「吹奏楽」に対する支持、信頼は揺るがない社会にしていきたい。
ただ、活動形態が「部活」にこだわらない、と言うのはもはや既定路線と考えています。
これを逆手にとって、今までにできなかった「吹奏楽」の可能性を切り拓く。
それが、吹奏楽連盟の役割ではないかと思っています。
コンクールの価値観から距離を置き、客観性を持てる立場の人間でないと、コンクールを乗り越える事は出来ないと思います。
「もうコンクールやめちゃいなさい!」
実は、秋山紀夫先生から何度も言われています。
そうは言っても・・・。とずっと思ってきましたが、最近
「そうなのかもしれない。」と素直に思っています。
その時が着々と近づいてきているとひしひしと感じています。
地元の吹奏楽を見ていると。
コンクールの恩恵を1mmも感じません。
時代が変わっています。
ですから、会議の内容も変えていくべきです。
私はこの1,2年が勝負だと思います。
私が出来る事は、妥協なく思いきってやろうと思います。
今年度中に何ができるのか!今からワクワクしています。
東部地区高等学校音楽祭
3年ぶりに開催となります。
2年前は映像による開催。
昨年は中止・・・。
そして、満を持してリアルでの開催となります。
すっかり忘れておりまして、事務的なお仕事が降って沸いてまいりました。
来週中には要項をメールにてお送りいたします。
ゲストはなんと!大川義秋先生のお琴!
実は、10月30日に依頼演奏でご一緒する縁から、音楽祭の講師演奏をお願いすることになりました。
いや~楽しみです。
ちなみに不動岡高校吹奏楽部も
オータムコンサートやりま~す。
音楽の秋!芸術の秋!
コロナを忘れて、思い切り楽しみましょう~!!
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