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夏休みに向けて

健康
非常に立派な建物。

令和4年7月21日

本日は朝2時間だけお休みを頂きました。

子供が大学生になると、色々と書類上の手続きが多くて困ります。

ネットで出来るようになると嬉しいのですが・・・・。

働き方改革

平日に、区役所まで行って、一瞬で終わる作業をお願いする。

PCにデータを入れて、プリントアウトするだけの作業です。

ある経済学者が、「これまで日本は世界に対して一度たりとも生産性が高かったことはない。」と言っていました。

確かにそうだなと・・・。

この壮絶な「無駄」を削減しよう!とみんなが思えば何とかなるはずです。
ここは世界でもトップレベルの経済大国「日本」なのですから。

でも、この「生産性の低さ」でも世界トップレベルになったという事実も受け止めなければなりませんね。

とにかく、税の申告など公官庁の手続き簡素化を願います。

その前に、吹奏楽連盟の電子化ですかね。これはすぐに出来る。間違いなく。
資料はHPにアップしてるんですから、郵送しなくてもいいんです。
82円×600団体。約5万円の削減。

さらに、その準備作業を労働時間に換算してください。

もっと言えば、受け取った顧問の作業時間も計上してください。

とてつもない労働時間の削減。
まさに「働き方改革」です。

ただただ時間を削減するのが学校における「働き方改革」です。
本当にしょーもない。

今日も「ふれあいデー」と言って、完全下校時刻は4時55分。
勤務時間は5時ですからね。
まあ、今日のように午前で終わるような学期末はいいですけど。

そもそも、帰れないような仕事量が問題です。

事務手続きの簡素化、IT活用など、仕事の効率化、削減と労働時間短縮はセットです。

本来の、生徒と接する時間を確保する、教材研究をする時間を確保する、それを担保した上での「働き方改革」です。

全くもってナンセンス。

多分、学校は一番「昭和の香り」が残っている業種ではないでしょうか。
連絡事項しかない、全員集合の職員会議とか。

あれを無くせばもっと早く帰れます。
原稿読むだけとか。資料もらえれば読みますって。(あ、読まないか・・・。すみません。)
それよりも、原案を練る担当者会議はしっかりやって欲しいです。

とにかく、必要のないアナログ、過剰な丁寧をやめて、アナログでなければならないものに集中しましょう。

リソースは限られているんです。
「人の時間を奪う」という発想が必要です。

「選択と集中」です。

今の「働き方改革」は必要なものも「削減」対象にする、まるで「体重」にしか興味のない間違ったダイエットみたいなものです。

この方向で絶対に健康にはなりません。

コロナ感染拡大

とうとう埼玉県の新規感染者数は1万人を越えました。

全国での感染者数も18万人と史上最多です。

とは言え、ニュースでは沖縄で「行動制限を要請」という内容が見られました。

非常に有難いことですが、かつて、東京都知事が発言すると、それを追いかけるようにして(追い越すように?)発言してきた某県知事も沈黙です。

「このまま様子を見るよ!」という意思表示も必要では?政治家の皆様。

データ面から見て全国の重症患者は

189人

第6波での重症患者は1507人(2022年2月26日)でした。

第7波の特徴は、感染者が40代までまんべんなく感染者が広がっている点です。

データからわかる-新型コロナウイルス感染症情報-

公的機関の評価は、若年層はワクチン接種率が低い(とは言え、50代以上にも感染者は広がっていますが・・・。)から感染が拡大している。

現在接種しているメッセンジャーRnaワクチンは、どうもオミクロン株Ba.5の感染予防効果が低いという専門家がいれば、4回目は効果がある!と断言する方もいます。

というのも、現在のデータから判断して、どんどん新たな情報が出る中での「現段階では」という条件付きの情報だからです。

つまり、「どっちを信じればいいの?」って状況です。

とはいえ、10代以下のワクチン接種が「メリット」と「デメリット」のバランスが取れているのか、そこのところをしっかりと判断する必要があります。

実は、我が家は93歳の祖母、70歳の母と高齢者が同居しています。
一番配慮が必要な高齢者です。

家の中ではマスクをしていません。

大人は3回目まで接種しましたが、子どもへのワクチン接種は副反応、後遺症のリスクを見るとなかなか接種の判断が出来ていません。

だって、子どもは感染しても重症化するリスクは低いのですから・・・。

もちろん祖母、母は大切ですが、子どもの命も大切。
その点は、未来ある子供を優先して欲しいという共通理解があるので、我が家ではそのような判断になっています。

大切なことは、各家庭、各自が知識を仕入れて、自分の責任で判断することです。

政府、政治家、お医者さん、誰もあなたの健康の責任はとってくれません。
よしんば「お金」をくれても、失われた健康、時間は取り戻せないのです。

全てにおいて「義務」ではなく、最近はワクチン接種について「努力目標」という文言も削除されました。

納得してワクチン接種なり、マスクの着用なり、行動制限をしてほしいです。

科学的な根拠(全ては出そろっていませんが、それでも今手に入る出来る限り)を踏まえて、最後は自己判断です。だって、健康、そして人生に関わる判断ですから。

「生殺与奪の権を他人に握らせるな!」

『鬼滅の刃』 水柱の富岡義勇の名セリフ。

ちなみに、政府の公式見解は「4回目接種は60代以上の高齢者、基礎疾患のある方」としています。

その判断の基準は何なのかを明確に言って欲しいです。

今分かっている事、現段階での判断の根拠について「説明責任」が政治家にはあります。

この3年で、政治の役割が本当によく見えるようになりました。
つまり、どれだけ「政治家」が役目を果たしていないかを通じてです。

ぜひ、そんな政治家を次の選挙では選ばないようにしましょう。(そもそも投票すべき立候補者を選べるかどうかはまた別の話ですが・・・。)

はっきり政府が言わないから、ワクチンは危ないとか、効果がないとか、いろんな情報が飛び交うんです。

とにもかくにも、ここまで感染者数が増えると、身近にも感染のリスクが高まっていると判断すべきでしょう。

しかし、世の中の「感染症対策」に物申したいです。

感染症対策

もっとも重要な感染症対策は何でしょうか?

ワクチン?

マスク?

手指消毒?

それよりも、なによりも、最も重要な感染対策は

体力をつける

古今東西、疫病が流行り人口は減少してきました。
かつてはペストから、天然痘、スペイン風邪などなど。

その大混乱を見事に生き残った人々は、様々な要因があるのでしょうが、何より大きかったのは

体力

です。

世界三大美女の「楊貴妃」

「傾国の美女」と呼ばれ、「長恨歌」でも玄宗と楊貴妃の悲劇が語られています。

8世紀の絶世の美女はなんと!

二重あご

なんです。当時の美女の条件は

ふくよかさ

これも諸説ありますが、楊貴妃は身長は160センチ以上、体重は70キロ以上(ってどうやって計測したんでしょうか・・・。そこまで写実的な絵も無いでしょうに。今から1300年前の人物の身長体重は。ま、眉唾って感じで流してください)という、なかなかのふくよかさ。

寒い冬に、60歳を過ぎた玄宗皇帝を温めてあげたとか。

これは楊貴妃に限った事でなく、「ふくよかさ」は様々な病気に勝つ「体力」の象徴だっと思われます。健康で、子どもをたくさん産める。これが当時の「美」につながったわけです。

現代は生活習慣病もあり、「ふくよかすぎる」ことは逆効果です。

ですから

食べる

寝る

ただ「食べる」ではなく、「ちゃんと食べる」です。

工場で作られた、食品添加物たっぷりの加工食品

袋に入ったポテトチップス、コンビニ弁当、カップラーメン!などなど。冷凍食品も!

これを食べていては、体力は落ちて「免疫力」も下がってしまいます。

バランスの良い食事をしっかりと食べましょう。
おいしく、幸せな気持ちを感じながら食事をしてください。

また「睡眠不足」も厳禁

しっかりと寝て回復しましょう。

そして、適度な運動

さらに、体温を上げる事(ぬるい湯船で半身浴、冷たい飲み物を避けるなど)も「免疫力」を高めます。

最後に「決断」

絶対に感染しない!という決断

病は気から。

これから一番盛り上がる時期。
ここでコロナで離脱は本当に悲しいです。

2年前の、みんなで出来なかったときの悔しさとは訳が違います。

自分だけというのは・・・。
本当にかわいそうです。

ということで、一番大切な感染症対策。
「体力をつける」って普段と変わりませんね。

とはいえ、一層意識して取り組みましょう。

でも、10代以下の重症化率は相変わらずの低さです。

ちなみに感染者数の累計は

1,512,329人

今週の10代の感染者数は

100,836人

現在の10代の重傷者は日本全国で3名

なぜ若年層は重症化せず、死者も少ないのか。この原因を明確にするのは大変に困難なのでしょうが、統計的に見て10代以下に限っては「風邪以上、インフル未満」というのは事実です。

ですから、コロナで若者の貴重な青春を奪うのはやめましょう。

とはいえ、それが分からない大人がいるのも事実なので、何とか自衛するしかありません。

10代の夏は、私たち中高年の夏とは意味が違うんです。

光り輝いているんです!!

あ、中高年、高齢者も輝いてるんですけどね・・・。
でも、大人はみんな通ってきましたよね。

何とも言えない、まさに「青春」という二文字で表現される、あの時間を。

ぜひ、大人の皆さん。特に責任ある立場の、権力をお持ちの方。
よろしくお願いします!!

青春の1ページ

学期末も押し迫って。

生徒たちも目の色を変えて練習しています。

その中で思うようにいかない事も出てきます。

本気だからこそ、すれ違うこともあります。

そんなんな中で、ある生徒が同級生に

「君が頑張るというなら、僕は心から応援する。ぜひA部の皆さんには素晴らしい演奏をしてほしいし、それを心から願っています。僕はD部で一生懸命に頑張るから!」

もう、おじさんは涙をこらえるのがギリギリ(ちょっとアウト)だったですよ。

ここまで、自分の言葉で伝えられる生徒がいるんですね。

こんな風に、複雑な思いを持ちながら、ぶつかり合いながら、精一杯に音楽と、楽器と、仲間と向き合う部員たちがいます。

一人一人が、それぞれに「修羅場」を抱えていると思います。

でも、それが大きな成長につながります。

今が踏ん張りどころです。

コンクール、マーチングコンテスト本番当日まで、理想を、夢を追求して走り抜けましょう。

今日も生徒に教えられましたし、生徒の言葉に気づかされました。

「心を洗われるような気分」を味わいました。

私も自分が出来る、最高の努力で応えたいと思います。

今日のような、ちょっと刺激のあるドラマが、ここからまだまだ起こるでしょう。

やっぱり部活はいいな~と思う一日でした。

そして、今が最高です。

また明日も頑張りましょう!!

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