令和3年11月21日(日)
第2回オータムコンサートが無事終演しました。
12:15 開演(開演前に男子バンドが12:00~演奏)
終演は16:15
4時間という長大なコンサートでした。
たくさんのお客様にお越しいただき、本当にありがとうございました。
開演前の男子バンド
いつも、女子たちの冷ややかな視線を感じつつ、不動岡ホールに残って練習をしているようでした。
演奏した曲は「ウィー・アー(ワン・ピースより)」でした。
私は前日のホールリハーサルで初めて聴きました。
そして、男子たちは貴重なホールリハーサルで一生懸命に何をしていたかというと、アナウンスのタイミングを何度も・・・。
それはも~相当に緻密。
それくらいにリズム、音程、音色などに気を配ってくれればいいのですが。
結局、アナウンスの確認に20分ほどかけていました。
あのこだわり。
シュールでしたね~。女子たちが冷たかったですね~。
まあ、これぞ男って感じですね。
本番の演奏は・・・。
動画でご覧ください。
次回、定期演奏会でさらにパワーアップした男子たちをお楽しみいただけるはずです。
将来は、男子だけの演奏会をやったらどうでしょう。
「男祭り」というイベントもありましたが、自主公演をしてほしい!
まずは不動岡ホールから。
いや、中庭?
とにかく小さくてもよいので、まずは第一歩を踏み出そう!
頑張れ!!男子たち!!
第1部
オープニングはステージドリル!
このドリルは全て生徒たちが作り上げました。
コンテ(動き)は1年生の2名が作成してくれました。
直前まで見ていて、こ・これは大丈夫なのか!?と心配していました。
結局、最後は何とか形になっていました。
やっぱり不動岡生はすごいなと再認識。
ステージドリルは動きがあって、見ている方も楽しめます。
準備は大変ですが、それに見合った喜びがありますね。
お客様にも好評だったと思います。
ソロ
前回に引き続き、希望者によるソロ。
8名の希望者が演奏してくれました。
2年生5名、1年生3名。
本当に見事な演奏で、ちょっと驚きました。
私は一度も演奏を聴いたことが無かったので、みんながとっても上手なことに感動してしまいました。
特に、2年生フルートは初心者から始めた2人が勇気をもってソロにチャレンジしてくれたことがうれしかったです。
また、1年生でチャレンジした3名は、間違いなくこれからFWOのエースに成長してくれることでしょう。期待しています!
そして、これを聴いていて他のメンバーが刺激を受けて「私も!」と思ってくれればうれしいです。
ぜひ、日本吹奏楽指導者協会(JBA)のソロコンテストに応募してほしいです。
今回演奏した人はもちろん、今回は参加できなかった人も!!
最後の打楽器デュオは、楽しそうでしたね。
それも大切。
音楽ですから。
ハイタッチ。してみたいな。
アンサンブル
これは部内発表会の延長という感じで、11団体は長くてお客様にはちょっと申し訳なかったです。
初心者から、ハイレベルな実力を発揮したチームまで。
それぞれが大きく成長していたことに、心から拍手を送りたいです。
アンサンブルを練習する時間はなかなか取れなかったはずですが、以前よりも格段に演奏の質は上がっていました。
一人一人の実力が向上すれば、音楽的にできることの幅がどんどん広がります。
特に1年生たちは先輩の演奏を聴いて「私たちもああいう演奏を出来るようになりたい!」と思ってほしいです。
必ずできます!
初心者、経験者関係ありません。
もちろんスペシャルに上手な人もいますが、努力無しにその域にたどり着いたわけではありません。
上手な人ほど、人一倍努力しているのです。
アンサンブルがこの先も盛り上がって、気軽に取り組めるようになるようにしたいです。
色んなメンバーとアンサンブルを楽しんでほしいです。
コンテストだけでは得られない、貴重な経験を得ることができましたね!
第2部
最初の2曲は参考音源になる!という緊張感がありましたね。
あとは「場慣れ」していないという、経験値の浅さが演奏に出ていました。
これも仕方のないことです。
そして、今回の経験で大きく成長できました。
次は最初からベストパフォーマンスを出し切れるはず!
「プラナコーン序曲」
とにかく硬かったですね。
だんだん調子が出た感じ。
やっぱり最初は怖いものです。
これって緊張しない人も稀にいますが、基本的には固くなるのが一般的。
もう「麻痺」させるしかありません。
たくさん失敗して、開き直るくらいがちょうどいいと思います。
「風はフォルモサを巡り」
いや~やっちまいました。
途中で落ちてしまいました。
こういう時は「指揮者のせいにする」というのが王道です。
そういうものです。
はい。
それも指揮者の役目。
私が楽譜を頭に入れて、演奏者をちゃんと見て指揮ができていればこのような事故は起きなかったでしょう。
これも経験。
昨年に引き続き、貴重な経験となりました。
そうそう。
「風はフォルモサを巡り」は再度収録となります。
楽譜を大切に保管しておきましょう・・・。
「プロヴァンスの風」
う~ん。
いろいろと整理したつもりですが、まだまだ音が散らかっている印象。
今後は、コンクール的に仕上げないといけません。
「雑」と思われないように・・・。
もっと楽譜を勉強して対策を検討したいと思います。
「ブリュッセル・レクイエム」
たぶん、失敗を引きずっていたのではないでしょうか。
いつも以上に硬さを感じました。
こういう場合は引くと何も起こりません。
失敗も成功もありません。
やっぱり、ここは思い切り勝負しなければ道は拓けないのです。
ビビったら勝負!
ぐらいのつもりで行きましょう。
音が外れても堂々と!!次にチャレンジしましょう!
全く仕上がっていませんが、とにかく最後まで通しました。
ぜひ、今後の仕上がりにご期待ください。
1月の冬期演奏会(旧新人戦)でどんな演奏になるか。
今から楽しみです!!
第3部
千と千尋の神隠し【Spirited Away】
いや~故森田一浩氏のアレンジは本当に素晴らしいです。
楽譜の通りに演奏すれば、見事な響きが出来上がります。
いくつものヴァージョンを取り上げてきましたが、この「千と千尋の神隠し」が一番好きです。
また映画を見たくなりました。
YOASOBIメドレー
今回演奏するにあたり、初めて「YOASOBI」なる歌手の演奏を耳にしました。
はい。
とても勉強になりました。
異文化の理解です。
吹奏楽にアレンジすると、西洋音楽っぽくなるんですよね。良くも悪くも。
それでも聴けるのは、メロディが魅力的だからでしょう。
ちょっとバッサリ過ぎるメドレーでしたが、楽しんでいただけたのではないでしょうか。
まだまだ取り上げる機会はありそうですね。
Disney at the Movies
これが難曲。
メドレーは指揮者の責任も大きいのですが、やはり演奏者が自分でテンポを持っていないとうまくいかないのです。
そこが、まだまだ。
吹ける、吹けないではなく、リズム、テンポを自分の中に持つ努力が必要です。
そういう練習も必要ですね。
これからの基礎練習を見直そうと思いました。
ディープパープルメドレー
アンコール。
と言いながら、時間が無くて自分たちから演奏させてもらいました。
金管セクションが非常に充実しているので、よりパワフルなDPになっていると思います。
今後も磨いていって、定期演奏会ではゴリゴリのDPになっていると思います。
お気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、一部振付が改定されていました!(前日に!?)
今後もニューヴァージョンがお披露目されるかもしれません。
どうぞお楽しみに!
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