高文連吹奏楽専門部会の秋季講習会。
今年度は東京フィルハーモニーの古田先生を中心とした金管5重奏をお招きして、コンサート、公開レッスン、受講者による発表という内容。
実はこの企画3度目になりますが、何度聞いても1時間のコンサートは圧巻の一言。金管楽器の本物の音、そして素晴らしい音楽を聞かせて頂きました。あっと言う間の1時間でした。これを聞く事が出来た生徒達は本当に貴重な経験となったことでしょう。
その後5人の先生方にそれぞれ公開レッスンをして頂きました。
先生方それぞれに特徴があり、独自の視点からのアドバイスはとても勉強になりました。やはり一流の演奏家の方によるレッスンは得る物が多く、これまたあっと言う間に時間が過ぎ去りました。
最後に受講者による発表は、みっちりレッスンをした後の疲れ、さらに200名以上の観客を前にして本当に緊張した事でしょう。でもとっても貴重な経験になったはずです。ぜひこれを生かしてアンサンブルコンテストでも活躍をしてほしいです!
さてさて。
我が久喜高生達は。この講習会で何を学びとり、自分達の力にする事が出来たでしょうか。一番の成果は何が足りないのかが見えた事ではないでしょうか。それは・・・。
学ぶ事への貪欲さ。
恵まれた環境、待っていてもお腹いっぱいまで面倒を見てもらえるから、ということなのでしょうか。自分から学びの糸口を探す積極性、主体性に欠けるのです。みんなこの課題をちゃんと受け止めたでしょうか。どうかな・・・。
成長こそが一番の目的。
それに一番大切な事は「主体性」。それによって出てくる「積極性」。なかなかこれが育ってないんだな。。。色々とやり過ぎなのか、とも悩む所。なかなか難しいですね。水のやり過ぎはいけないけど、やらなければ枯れてしまう。その加減が難しいな。
残された時間を大切に、私に出来る限りの事をしよう。
そう心に誓う一日になりました。
明日からはテスト休み。
みんな勉強も頑張ろう!!!
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