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「ハート・ロッカー」

 やっと見ました。アカデミー賞作品。
 体調も回復したので、気合を入れて見ました。

 この作品は皆さん見たほうが良いです。戦争の現実。特にイラク戦争後の駐留している米軍兵の苦悩。この映画は爆弾処理班を描いているのですが、兵士たちの心と体が蝕まれていく様子に締め付けられるような思いがしました。

 とても淡々とした展開でドキュメンタリータッチなのですが、しっかりとハリウッド的な味付けもしてあります。とにかく全編砂漠での厳しい自然が印象付けられています。それから爆弾テロの恐怖。人間爆弾なんて・・・。ここまで出来るのか・・・と思うことしばしば。。。

 すぐお隣の朝鮮半島でも衝突がありました。
 中国との領海、領土問題も取りざたされて久しいです。
 戦争はどこでも起こる可能性があるわけです。
 誰かが守ってくれている、という現実を意識出来ていない自分に気がつきました。忘れてはいけません。

 それにしてもやっぱり色んな意味でアメリカはすごい国です。
 どこでもアメリカを作るのですから。砂漠だろうが、どこでも。
 世界中で戦ってるんだな~。

 重たい映画でございました。

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