令和3年5月27日(木)
雨が降ってしまいました・・・。それもピンポイントで。
こればっかりは仕方がありませんが、それにしても随分降りました。
体育館リハーサル
一日学校祭の準備とりまして、しかも雨天。
となると、中庭の団体がリハーサルが出来なくなってしまいます。
それを体育館、小体育館を中心に組みなおして、さらに時間を短くして等々。
生徒会の担当者は大わらわです。
その生徒会の皆さんのおかげで、無事に吹奏楽部は朝からリハーサルを実施する事が出来ました。
ありがとうございました!
ほとんど音出しなしで、体育館公演の45分ほどGP(通しリハーサル)をしました。
調子は徐々に出てきて、最後の方は良い雰囲気になってきました。
1年生はダンスだけでなく、「宝島」、「ディープパープル・メドレー」では3学年合同の演奏でも活躍します。
演奏者よりも、指揮者に問題あり・・・。
振り間違い、メドレーのつなぎで間違い。反省。しっかり確認、決めておきます。
私がしっかりすれば、本番は素晴らしいものになるのは間違いなし!
「Mela」、「60周年メドレー」、「ディズニーメドレーⅠ」、「おジャ魔女カーニバル」、「宝島」
+アンコール
楽しいコンサートになると思います。
会場には人数制限がありますが、出来るだけ多くの皆さんに来てもらいたいです。
先日の文化部発表会でも感じましたが、やっぱり観客あっての演奏会。
ライブ配信も素晴らしいですが、やっぱり会場で聴くものとは全くの別物。
ぜひ、空気の振動として音楽を感じて欲しいです。
パストラルかぞ
リハーサルを終えてちょっと一休み!と思ったら、パストラルかぞからお電話。
あ!忘れてた~。5月22日・23日の取り消しに行くのを・・・。
すぐに事務室に伺うと、いつもの担当の方に加えて館長さんまで出てきました。
どういうことかというと、「これまで2回の延期で、次回は本当に次は大丈夫なのか?」という心配でした。
コロナ情勢は改善とは言えない中、次も延期は困るという事でした。
それはおっしゃる通りでございます。
また、パストラルかぞは「コロナによる延期」として扱っているが、本来は自己都合ではないかとのこと。
というのも、「やれない訳ではない中やらなかった」のですから。
蔓延防止法の対象地域でもなく、さらには他校は実施しているのにということであれば、返す言葉もありません。
ということで、今回の延期に関しては万が一キャンセルした場合は返金は出来ないとのことでした。
もちろんもう延期はありません。しかしこれまでの不義理に対する保険として当然の負担だと思います。
この話し合いの中で「演奏会でもしも感染者が出たら」という話がありました。
これは聞き捨てならない部分でしたので、明確に訂正しました。
まず、「演奏会で感染者が出る」ということはあり得ません。
1)演奏会の観客・生徒・スタッフの誰かが濃厚接触者認定を受ける。
例)家族が濃厚接触者となる。(職場等)→ 保健所の判断で家族が濃厚接触者認定を受ける。 これは、現状ではどこでも起こりうる状況です。
2)PCR検査を受ける → 陰性 = 保健所の判断で場合によっては2週間の自宅待機。
→ 陽性 = 3日間(日数は保健所の判断)をさかのぼって行動確認を行う。
3)コンサートについて保健所の調査が入る。
ここで「濃厚接触者」かどうかの判断を行う。
ソーシャルディスタンスを図り(定員の半分)、会場内ではこまめに手指消毒を行い、常にマスクの着用、大声で叫ぶ(飛沫が心配される)なども行わない。
これで「濃厚接触者認定」はあり得ません。
つまり、コンサートで「感染者」が出る、とか「クラスター」が発生するという可能性はほぼ無いのです。ここの認識がしっかりと共有できていないと、コンサートどころか、部活動すらできません。
マスクなしで15分以上、1.5m以内での会話
という最早、全国の共通認識となっているこの基準。
これにしっかりと当てはめて対策しているのですから、それでも不安、もしかしたら、という話は全くのナンセンスです。それでは全ての活動が根拠を失います。
最早、コロナ終息を待ってから活動再開という幻想は消滅したのです。
いかに感染拡大を抑えつつ、基準に従って行動していくかという状況が現在地です。そこを見失うと、かつて感染初期にヒステリックな対応をしたころから全く成長がありません。
ガイドラインに沿って行動する、と決めたのです。
それを後からごちゃごちゃ言う某埼玉県とか、教育委員会がおかしいのです。実効性、科学的根拠、そして検証の無い制限の数々。少なくとも私たち市民の目は、法的根拠も無く権力を使用した「権力濫用」を断じて許すべきではありません。
ということで、次回定期演奏会はどのような壁が生じようとも実施します。
今日その思いを新たにしました。
「文化芸術に関わる全ての皆様へ」 文化庁長官 戸倉俊一 令和3年5月
「実際に、このような感染症対策が適切に講じられている公演や展示において、来場者間で感染が広がった事例は報告されていません。」
とあります。
萩生田文部科学大臣 令和3年5月18日 記者会見

「常々申し上げていますけど、運動会や体育祭などの学校行事は、子供たちにとってかけがえのない貴重な思い出になる行事だと思います。また、学習的効果も大きいと思います。そういった意味で、このコロナ禍にあって緊急事態宣言などでこういったイベントができない、あるいは春先に予定していたけれどということで躊躇されている自治体・学校があることは承知しています。」
そして、現在不動岡高校では学校祭週間という事で、お陰様で充実した学校行事が実施できています。
公開出来ない、という判断はまた今後の情勢を見て是非を問うべきでしょう。
しかしながら、この学校行事の現状を見て、よもや吹奏楽部の定期演奏会が実施できないという判断は下るはずがありません。確信を持って、雨が降ろうが、槍が降ろうが第51回定期演奏会は実施出来る事になるでしょう。
コロナ感染症対策をしっかりとりつつ、やるべきことはしっかりやっていく。
それが残り半年のコロナとの戦い方です。
強い決意を持ってこれからの日々に臨みたいと思います。
BigBand の合奏
これまた難曲を、しかも3曲演奏するとのこと。
本当にチャレンジングなメンバーです。
そして、ほとんど練習できていません・・・。いや~どうなりますことやら。
例年、BigBand、男子バンドなどは生徒たちで仕上げるのですが、どうにもならなくてヘルプに入りました。
確かに・・・。
でも、練習不足の割には吹いていました。やっぱり地力がついてきているな~と実感しました。
そして、本当に短い時間の中でもどんどん改善していきました。
やっぱり「火事場の○○力」が出ますね~。
ここの所頻繁に!やっぱり本番があって、追い詰められて、爆発的成長。このサイクルですね!
いや~ここから定期演奏会でさらに成長できますね!
体育館公演の合奏
練習場所が狭いので、3学年揃っての練習はできません。
まずは、2,3年生で「60周年メドレー」と「ディズニー・メドレー」
やっぱり朝のリハーサルとは別物でした。
音出しは大切ですね。持っている力を出し切れないという事は、本当に残念なことですから。
つなぎもしっかり確認したので、あとは私が間違えなければOK!
次に、3年生と1年生で「宝島」と「DP」。
本当は3学年でそろって合奏したいのですが、残念ながらその場所がありません。
考えてみると、3年生と1年生の合奏というのは本当にレアなケース。
多分この組み合わせでの合奏がこれが最後かな。ぜひ大切な思い出としてしまっておいてもらいたいです。
どちらも通しただけでしたが、1年生が3年生に良い影響を与えてもらっていると思います。
良い合奏でした。
とにかく、文化祭は文化部の公式戦。
そもそも「戦」ってのが嫌。
だから「新人戦」も嫌。ということで、まだトップシークレットですが、あの名前を変えたいと思っています。「戦」はおかしいよ。いくらコンクールでも。
さて、話はそれましたが、文化部も頑張っている事を認めて頂きたいと強く思う今日この頃。
体育館公演、演奏者も楽しんで、観客の皆さんも盛り上がって、視聴者も盛り上がって、最後は全員が幸せを感じられるコンサートにします。
どうぞ、乞うご期待!!
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