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定期演奏会は・・・。

定期演奏会は再延期となりました。 吹奏楽
大変残念ですが、再度延期となってしまいました。

令和3年5月11日(火)

本日、校長より昼休みに吹奏楽部員に対して定期演奏会延期について話がありました。

大変残念です。

GW中の定期演奏会を延期したのは、県立高校で不動岡高校だけでした。
校長の見解は「実施した方が間違っている」という事でした。

「正しい」、「間違っている」ではなく、「やれたか」、「やれなかったか」が問題です。
結局、後の祭りすので言っても仕方がありませんが。

やはり、リーダーの決断には責任が伴います。
この決断によってもたらされた大きな影響について、十分にご理解いただけていると思います。

後は、6月に実施できることを信じて、また日々を過ごすだけです。

早くリーダーとの信頼関係を構築していきたいと思っているのですが、そのきっかけはまだ訪れません。時期が悪い、緊急事態、だからこそ「信頼」が必要です。

今、最優先すべきは「信頼関係の構築」ではないでしょうか。

なかなか厳しい日々です。

定期演奏会

4月28日 6時間目に最初の延期を伝えられました。
「コロナ」の状況を考えると、実施は許可できないというものでした。

この時は校長から直接生徒へ話もしていただけませんでした。
ちなみに部活はお休みだったので、連絡はLINEになってしまいました。

翌日の練習は相当な落ち込みようで、これは大変だなと思っていました。
しかし、気持ちを切り替えて午後には気合の入った練習をしてくれました。

ということで、GWも一生懸命に22日、23日の定期演奏会に向けて頑張ってきた生徒達。
その頑張りを見ていて、ちょっとは気持ちが動いてくれるのではないかという一縷の望みを持っていましたが・・・。

不安は的中してしまいました。
そりゃそうだ。生徒の事は見てないですもの。
まだ良くわからないのでしょうね。

まだ、4日、5日ならばやれる可能性も高かったでしょうに。
そして9日には「日輪の下に」をやったのに。川越高校で演奏もしてきたのに。

とにかく不満は山ほどあります。
そして、全く納得はいきません。

生徒は涙していました。
あの涙の責任は重たいですね。
私にはその責任を取り切る自信はありません。

ここは大変申し訳ありませんが、すべての決定権は校長にあり責任も全て校長がとります。
活動を制限する事で安全を守り、その結果生徒たちの活動機会を奪ったことによる多大な損失について必ず責任を取ります。それが校長。

これからの校長に期待しています。

埼玉県教育委員会の方針

https://www.pref.saitama.lg.jp/documents/177765/02betten1.pdf

楽器、楽譜、プリントを共有しない活動。
これって、どのような状況を想定しているのでしょうか・・・?

楽譜を共有すると感染リスクが高まる、とは非常に斬新な情報。
ぜひ、科学的根拠を提示していただきたいです。

楽器の共有とは同じ楽器を交互に吹くということでしょうか。
確かに、レッスン等で特に木管はリードのセッティングを先生が確認する事があります。

しかしながら、現状のような環境では当然そのような事はあり得ません。
まあ、もはや県が発表する情報に反応するのも馬鹿らしいですが・・・。

https://www.pref.saitama.lg.jp/documents/177765/01tuuti.pdf

週2日。
休日は活動禁止。

活動を少なく制限する → 学校に滞在する時間を短くする。

そもそも、感染対策なしに活動はあり得ないのですから、時間を短くすることに効果があるのかはなはだ疑問です。

または、各校、各部活の感染症対策実施状況について信頼性が低く、適当な対策で感染リスクが高いという判断なのかもしれません。

後者の可能性が高いような気がします。
大変残念な事です。

信頼関係が無い

どこかの学校のようですが、これが活動制限の最大の理由なのではないでしょうか。
本来、感染症対策を実施していれば、出来る事はあるというのがこれまでの積み重ねの成果だと認識しています。

市中感染では「マスクを伴わないコミュニケーション」を最も避けなければならないという事が常識になっています。

大声(飛沫を伴う)、15分以上、距離など指標は周知されています。
いわゆる「濃厚接触者」になることを避ける行動が大切です。

でも、活動を制限するという結果になっていることが、信頼度が低いということを表しています。
どうやったら教育委員会は信頼してくれるのか・・・・。悲しいです。

ワクチン接種

結局、現在における今後の「コロナ感染症」の予想は多くの専門家が共通認識を表明しています。

それは、「ワクチン接種」が感染拡大に有効化するレベルまで広がるまでは、感染拡大に有効な手段はこれまで通り手指消毒、マスクの着用、大勢の会食の禁止 などを継続する以外にない。

つまり、これまで積み重ねてきた感染対策しかありません。

残念ながら、この感染対策の不十分さ(夜の会食、飲酒を伴う会食など)により、感染拡大がみられています。

一層の経済的な損害、痛みは伴いますが重点的に今判明してる「コロナ」中心地を囲い込むべきではないでしょうか。

そして、学校活動を制限する事は「コロナ感染症」拡大抑止にどこまで寄与するのか、私は極めて懐疑的です。ぜひ、これまでの取り組みについて科学的検証結果を日本全体で共有して欲しいです。

また、非常に残念な事実は、「変異株」は感染力が高く、従来の「武漢」型に比較して高齢者のみならず、若年層への感染者数も割合が大きくなっています。
※ただし、これはあくまで結果論であり科学的根拠としては薄弱です。まだ、「変異株」についてのデータも十分ではなく、予想段階の情報であることは十分に留意する必要があります。

ですから、「変異株」=「若い人」が危ない! というような、あおる情報に振り回されてはいけません。感染自体もどのような環境、状況かを精査しないことにはまだまだ不明な点ばかりです。特別、若者への感染力が強いタイプという事を意味してはいない、という事です。

幸いなことに、日本で接種が始まっているファイザー社製の「メッセンジャーRANワクチン」は、様々な研究の結果、「変異株」にも十分な効果が期待されるという研究データが発表されています。

※5月12日 横浜市立大学発表

新型コロナ変異株に対するワクチン接種者の約9割が 流行中の変異株に対する中和抗体を保有することが明らかに
新型コロナ変異株に対するワクチン接種者の約9割が 流行中の変異株に対する中和抗体を保有することが明らかに

日々の生活の中で、感染予防を常に意識する事。
そして、ワクチン接種が感染予防効果を生み出すレベルに達するまで待つしかありません。

ちなみに、NewsDigest の提供するワクチン接種予想(AIによる)では
以前は9月という表示でしたが、久しぶりにやってみると「6か月から12か月以内)という表記に変更されました・・・。

早くて半年!
でも、半年まで行けば状況は変わるということでしょう。
具体的には10月頃。アンサンブルコンテストの頃には・・・・。

あまり前のめりになり過ぎず、でも期待も失わずに残りの戦いを乗り切りましょう。
なんだかんだ言って2020年3月~2021年5月と14か月戦ってきています。
早ければ10月頃ですから14か月/20か月 70%は過ぎました。あともう少し。

頑張りましょう!!



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