第2回練習会:難曲に挑む!
日曜日の午後、第2回練習会を実施しました 。
この日は、難曲として知られる「ダッタン人の踊り」「アルメニアン・ダンス Part1」、そして伊藤康英作曲の「台湾狂詩曲」を重点的に取り組みました 。
- 「ダッタン人の踊り」は、特に木管楽器の皆さんにとっては大変な挑戦です 。
連符の嵐を吹き切るにはかなりの集中力が求められます 。- 調性は原調(in Cでシャープ3つ、つまりA durとfis moll)ですが、日頃のスケール練習をしっかりやっている皆さんはきっと大丈夫ですね 。
基礎練習の成果を実感!
開智未来高校から参加してくれているメンバーは、初めて演奏する曲目に圧倒されているかもしれません 。
しかし、フライングカープウィンドオーケストラのメンバーが、最初は戸惑いながらも、2回目である程度形にしていく様子を見て、何かを感じてくれたのではないでしょうか 。
彼らが早く曲に慣れるのは、「全調スケール」など、私が日頃から「大切!」と言い続けている基礎練習をしっかりやり切っているからです 。
基礎がしっかりしていると、楽譜を読むスピードが格段に上がるのです 。
私の言葉の「証拠」を目の当たりにして、「自分も基礎練習をしっかりやろう!」と思ってくれたら嬉しいです。上手な皆さんと一緒に演奏することで、多くの刺激を受け、それを成長につなげてくれることを期待しています。
何よりも、これだけ多くのメンバーが参加してくれていることが本当に嬉しいです。皆さんが大きく成長し、その成果をそれぞれの部活動に還元してくれることを楽しみにしています 13。
それにしても、曲の仕上げを頑張らなければなりませんね!
第3回練習会:プロの音に触れる
月曜日(勤労感謝の日、新嘗祭)は、午前中にバンドセッション2026、午後に台湾演奏旅行の第3回練習会とダブルヘッダーでした 15151515。
バンドセッション2026(午前)
午前中は、中学1年生と高校生のバンドで、基礎合奏と「第一組曲」の合奏を行いました。基礎合奏は少しきつかったかもしれませんが、徐々に音がまとまっていくのがわかり、とても嬉しかったです。ぜひ、毎日の練習に取り入れてください。間違いなく効果が出ます!
- 「第一組曲」は高校生も苦戦していましたが、中学1年生の皆さんにも負けずに思い切り吹いてほしいです。
- 資料も配布しましたので、何か参考にしていただければ幸いです。
8:30の準備から10:45の合奏終了まであっという間の時間でした。
バンドセッションは、お互いに刺激をもらい、それを自分の部活に持ち帰って成長につなげる素晴らしい機会だと改めて感じます。
貴重な練習の場を提供してくださっている花咲徳栄高校の川口先生、そしてサポートしてくれた3年生の皆さんに心より感謝申し上げます。
開智未来の皆さんにとっても、非常に有意義な時間となりました。
台湾演奏旅行 第3回練習会(午後)
連日の練習会、しかも祝日に授業がある大学生もいる中、少ない人数ながらもエキストラの方々の参加もあり、充実した練習を進めることができました。
やはり専門家の方が入ると、演奏が全く別のものになります。
- 「楽譜通り」の基準が非常に高い。
- そして、全ての音が良い音色。
- 音が単なる音ではなく、「音楽」として聞こえてくるのです。
前で聞いている私が、実は一番幸せを感じていました。
楽曲の調整も進み、何とか仕上がりそうです。
高校生もダブルヘッダーにも関わらず、最後までやり切ってくれました。
なんと!トランペットのH君はソロを担当します。多くの皆さんに聴いてもらいたいです!
ドラムセットのT君も大活躍でした。
フルートは高校生二人だけでしたが、思い切り吹いてくれました。
テューバのKさんは、度胸があり、いい音で思い切り吹いていましたね。いい音で間違えるのは全く問題ありません!
私もヘトヘトになりましたが、ボリューム満点のプログラムを全てやり切ることができました 。
良い曲が多い今回のプログラムですが、個人的には「鬼滅の刃」が本当に楽しみです。冨岡義勇のテーマ、そして「残響散歌」がとにかくカッコいい!ワクワクします。
それから、「君の名は」メドレーも大好きです。
ばっちり仕上げて、ノリノリで演奏したいと思います。
練習はあと2回です!皆さん、頑張りましょう~!

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