令和7年8月23日(土)
吹奏楽部にとって、人材確保は最大の課題です。
どんなに素晴らしい活動をしていても、演奏者がいなければ何も始まりません。
今年度はB編成に出場しましたが、来年度からはA編成(55名)にチャレンジすることになります。
現在2年生9名、1年生24名。合計33名。
つまり、新入生を22名加えてやっと55人です。
新入部員獲得目標40人!
来年は70人で活動します!
あ、これに中学生が入って80人以上にはなるのかな~。
オープンキャンパス
2回目のオープンキャンパスと部活動体験でした。
今回も、部長が中学生と保護者に対して吹奏楽部についてPRのスピーチを行いました。
自分の言葉で、実感を込めて語る事が出来ていたと思います。
だんだん落ち着いて話せるようになってきましたね。
やはり経験は大きいです。
大勢の前で話をする経験は、これから先長い人生にもつながる貴重なものだと思います。
今日も一歩成長してくれたでしょう。
体験入部には生徒が20名近く、ほぼ同数の保護者もいらしてくださって、練習に参加してもらいました。
やっぱり人数が増えるといいですね~。
今日の参加者は金管楽器が少なかったです。
パートのバランスも大切です。
出来ればオーボエやファゴットも欲しいところですが、そこまで多くを望みません。
とにかく、全パートも大募集です!
部員募集に関して私自身がまだまだ手探りですが、しっかりと打てる手を打って行きます。
9月13日には第3回の体験入部がありますが、この日が西関東大会吹奏楽コンクールの遠征と重なってしまい、学校で練習してる未来組の練習見学となってしまいます。
そこで、21日(日)の午後に吹奏楽部だけの部活動体験会を実施します。
公式にはこれが最後になります。
ぜひ、大勢の参加をお待ちしております!
文化祭に向けて
週末は未来祭。
吹奏楽部は30日(土)、31日(日)と両日発表を行います。
30分ほどのステージですが、結構な曲目を演奏します。
演奏者としての基準を上げるべく、合奏では「やり方」、「考え方」を伝え続けています。
とにかく「考える」習慣を身に付けて欲しいです。
楽曲を練習してくる、という言葉の定義を明確にしなければなりません。
「楽譜を読む」とはどういう事なのか。
どこまで自分で理解して合奏に参加して欲しいか。
この文化祭の練習を通じて、少しずつ定着させていきたいです。
楽器を演奏する楽しみには色々な要素がありますが、最も大きいのは「音楽との出会い」だと思います。
日々向かい合う音楽が記された楽譜から、自分が音楽を紡ぎ出す喜びを感じて欲しいです。
何も考えずに、ただ音を出して、そして他人からああしろ、こうしろ、と言われて、「はい!」って言いながらその通りに音を出す。
これは全く楽しくありません。
自分で演奏しながら、このフレーズはここがいいな、リズムが面白い、この楽器が旋律をやっているのか、対旋律もいいな、などなど。
合奏では自分だけでなく、他のパートの演奏にも触れられます。
それを聴いている時に、より魅力が見えてくるはずです。
思考せよ。
音楽する上で最も重要な要素です。
今はその「基本のき」を確認する日々です。
とにかく、文化祭楽しみましょう~!
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