金子家の男子たち。

教育

個性派男子2名。

 金子家の男子たちは私を含めて3名。

 自分でもかなり社交的なタイプと自認しています。やっぱりこの職業が合っているなと思う事もしばしば。基本的に人といないと寂しくて生きていけません。吹奏楽はその点うってつけです。たくさんの人と楽しく音楽できる!ということで、ここの所の活動休止期間は本当に寂しい。

 以前の休校期間中は学校に生徒も居なかったので、逆に諦めも付いた感じ。
 でも、今回は登校しているし、部活によっても練習もしています。ちなみに昼休みには歌声が響き渡っています。うらやましい

 さて、息子たち2名はというと。

 長男 中学校2年生 絶賛不登校。
 小学校4年生でも一時不登校気味になりましたが、5年6年と何とか登校しました。
 中学校1年生の夏休み頃から休みがちになりました。吹奏楽部に入ったんですけどね・・・。それも負担になってしまったかもしれません。

 理由は山ほどあるようですが、とにかく繊細な彼には耐えられない事が山ほどあるようです。
 大きな音、また予定(時間)、物の管理などがかなり苦手です。そこをビシバシ突いてくる、義務教育の日々がなかなか厳しいようです。

 次男 小学校4年生 学校嫌い?
 近頃「行きたくない~」と始まりました。実は今年度前半は担任の先生とトラブルになりました。
 我が家の男子たちは本当に生意気と言うか、頭ごなしの指導はとにかくダメなんです。本人が言葉で納得がいかないと、てこでも動かない。

 小学生は特に大人の力で制圧できてしまうので、それが何回かあってからもう不満爆発。大変申し訳ないのですが「先生が大嫌い」になってしまいました・・・。こうなると厳しいな~と。ちなみに、サポートしてくれていた支援員の先生(再任用の大ベテラン)は大好きで、空き教室で面倒を見てもらう時はうれしいそうに話していました。

 面白いもので、気に入ったこと、楽しかったことはペラペラと話すものです。本当に素直ですね。

 ということで、ちょうど良いタイミングで引越し、転校となったわけです。
 そして新しい担任の先生はベテランの男性で、非常に物腰柔らか。引き出しも多くて、あわただしく追われるような小学校の日々の中でも、しっかりと児童一人一人を見ようとしてくださいます。

 どうやってか、授業中にささっと家まで顔を見に来てくれたりしました。また、授業が脱線して遊びになったり。なんだか昔を思い出す、昭和の香りがする先生で、信頼のできる担任の先生で本当にありがたいです。

 先々週の初めから、疲れもたまってきたのか、学校に行きたがらなくなりました。
 少し様子を見ましたが、ここはちょっと我慢させてでも行かせてみようということで、先週の水曜日から朝は一緒に朝ご飯を食べて、準備をして出発までを担当しました。

 最初の3日は泣きました。
 そんな中で、なぜ学校へ行くのかという事をシンプルに私自身も考えました。

 学校でしかできない事。

 それは勉強ではありません。
 勉強は塾でも、ベネッセでも、オンラインでもなんでもできます。

 やっぱり、学校にあるのものとは「人との出会い」です。
 同学年の友達、先輩や後輩たち。そして何より先生方大人の皆さん。家族では決して得られない刺激が、大きな学びの機会となります。これはどうやっても学校でしかできません。

 ですから、「友達と遊ぶ」、「体を動かす」は学校じゃないとできないよ。
 勉強は家でもできるけど、学校に行っているような内容を自分一人で家でできないよね?
 やっぱり家にいて、勉強もしなければ、字も書けない、計算もできない人になってしまうよ。

 と優しく(言ったつもり・・・)言いつつ、妥協せずに家から追い出しました。
 最初は泣く泣くでしたが、帰ってきてから宿題に付き合って、リコーダーの演奏を聴いたりしながら時間を過ごすと少し雰囲気は変わってきました。

 火曜日は自分で起きて、おにぎりもしっかり食べ(とにかく食が細い!金子家唯一のキャラクターです。ちなみに4歳の次女に体重抜かれそうです・・・。食べすぎ)、さっさと家を出ました。

 ということで、今日は私不在でも行けるかどうかのチャレンジ。
 結果としては、長男が声をかけてサポートしてくれたそうで、無事に朝から登校する事が出来ました。もちろん、基本的に学校が苦手という状況は変わっていません。何か楽しめる事が学校で見つかれば良いのですが。

 ちなみにさいたま市内でも珍しく、吹奏楽部のある小学校。
 楽器やってくれないかな~。こんなに楽しいのに。

3者面談

 放課後はクラスの生徒と三者面談。二者面談の時は笑顔になったり、穏やかな感じで良い雰囲気になるのですが、お母さんが隣にいるとちょっと違う雰囲気。緊張しているのかな?また違う一面が見られて良かったです。

 私も不登校児を抱える保護者。日々思い悩み、実践と反省の繰り返し。まさに、PDCAがグルグル回っています。結構仕事並みに努力していますが、吹奏楽部よりも、指揮するのよりも断然難しい・・・。


 ということで、同じ立場で、ある意味同士として、お話ができる担任も珍しいかと思います。ですから面談していて、実感を込めて「そうなんですよね!」と相槌が打てます。そして、アドバイスをしながら、実は自分自身に言い聞かせています。

大切な事は「自分」を責めない事。

 高校生活がうまくいかないくらい、本当にどうってことないんです。なんだかうまくいかない自分は、周りの人とは違う、何かか足りない、努力が足らない、なんて思う必要はありません。

 そんな風に思えば思うほど、頑張る元気は失われていきます。

「どの道を進んでも、明るい未来につながっている!」

 そう信じてほしい。私は最近、そう開き直るようにしています。(まだ信じる力が足りませんが・・・。そのうちそれが普通になるでしょう!)先日の映画「きっとうまくいく」です!あの映画、みんなに見てほしいな~。

 という事で、今は人より長い時間をかけて「自分と向かい合っている」と思ってほしいです。
 吹奏楽部にも学校に苦しんでいる生徒がいて、何か助けになれないものか・・・と思っています。本人の苦しみ、ご家族の苦しみは本当に大変なものでしょう。

「普通」は息苦しい。


 これは誰もが感じていることではないでしょうか。「普通」の人、「平均値」の人なんていないのですから。ちょっと鈍感になって、人と合わせて(合わなくても気にしない)生きていくことができる人もいますが、難しい人もたくさんいます。

どうか、自分を責めないで。
大丈夫。「きっとうまくいく」。

コメント

  1. さかな より:

    いつもブログを拝見しています。考えさせられることもあり、勉強にもなってます!
    さて、音楽部の卒業生なのですが、「恨めしい」と書かれると良い気持ちがしませんでした…。今は高校にいないので状況は分からないですが、アンコン(?)など特別な事情があるから歌っているのではないのでしょうか?音楽部は悪いことをしているのでしょうか…?
    事情は分かりませんが、多くの方が見ている場での発言に注意して頂けると嬉しいです…。

    • Kanegon Kanegon より:

      すみません!
      音楽部の皆さんはとっても頑張っています。
      音楽部は特別な事情はもちろんです。
      本番があればやってもいい、というルール自体が間違っていると思っています。
      ちなみに部活でなければOKということで、自宅で練習(運動)をしている生徒もいるでしょう。
      現在は吹奏楽部も含めて、活動していること自体がまるで悪い事のように見る先生もいます。非常に残念ですが。
      「うらやましい」の気持ちは、「うらやむ」というあんまり良い感情ではないものを生んでしまいます。
      決して音楽部が悪いわけではありません。
      誤解ですので、ご了承ください。

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