とてものんびりな日曜日になりました。
初めて45歳になった日曜日。何にも変わりませんが・・・。
「えんとつ町のプペル」
次男と男子2人組で映画を視聴しました。
映画館ではやはり人が少ないな、という印象でした。
しかし、以前は飲み物しか売っていなかったのが、ポップコーンなどの食べ物も販売が再開されていました。徐々に動き始めているな~という実感が持てました。
ちなみに、ポップコーンとジュース お替わり自由というのがありました。600円。
あれをお替わりすると、本当に不健康な身体になれそうですね・・・。
さて、映画はなかなかの秀作でした。
「えんとつ町のプペル」公式サイト
まず、映像
が美しい。色の鮮やかさが画面いっぱいに広がって、それはもう圧倒されました。
それから音楽が良かったです。ネタバレほどではないですが
途中でミュージカル的になる部分があったり、アクションに合わせて音楽が進行したりと、音楽にこだわっている印象でした。
映画の内容は「偏見(ドグマ)」を捨てろ!
という感じでしょうか。おっと哲学!?と思いますね。
そうなんです。この作品には間違いなく哲学の主要テーマが盛り込まれています。
それこそ大学のゼミで、この作品から見て取れる主要な「哲学テーマ」を考える、なんてことも出来そうです。
作者は現代社会の風刺としてこの作品を作っています。
それこそ、17世紀フランスのモリエールのように、常識を突き抜けようとした気分を感じます。
子どもにも伝わるように工夫がされていますし、小学校4年生も面白かったと言っていました。
多分映像に圧倒されたのだとは思いますが。
私の個人的感想を言わせていただければ(あくまで個人の)、
少し「くどい」かな・・・。
ですかね。グイグイくるので、「アンパンマン」よりもグイグイ来る感じです。
甘さの絶妙な配分が、終わった後の後味につながると思います。
その点、「アンパンマン」や「ドラえもん」は絶妙なんですよね。
この映画は親子愛も重要なテーマでした。
単純にこういうテーマには弱いので涙が止まりません。最近涙腺が緩んでいて、特定のテーマには弱いんです。
ここでも年齢を重ねた、経験を積んだことを実感します。
いずれにせよ、十分に楽しめた作品でした。
これは間違いなく映画館で見て楽しい作品です。
家のテレビ、音響では良さは十分に引き出せないでしょう。
とはいえ、もうそろそろ上映が終わってしまいまそうですが・・・。
よろしければ映画館でご鑑賞ください!
ジュニアバンド
現在、黒川さんと一緒に「ジュニアバンド」を作ろう!という企画を検討しています。
来年度秋ごろ、コロナの問題も解決するころにスタートできればと思っています。
そこで、すでに始めている方のご意見を伺うということで、作・編曲家の本澤なおゆきさんにリモートでお話を伺う事が出来ました。
開成町でジュニアバンドを「ビッグバンド」のスタイルでやられています。
開成ジュニアアンサンブル
今年で10周年だそうです。
色々と伺う中で、ほぼ本澤さんお一人で回していらっしゃるとのことで、その情熱の大きさに感動しました。
今後は部活動から社会活動への転換が加速していくとおもいます。
自分自身は思い切り部活動を楽しめていますが、社会全体の流れは変化しています。
それに対応して、もっと広く音楽を楽しんでもらえる枠組みを作っていきたいと思います。
これは、加須市フライングカープウィンドオーケストラのような市民吹奏楽団も同じです。
大人から子供まで、そしてアマチュアからプロフェッショナルまで。
吹奏楽を通じた「音楽文化」を作り上げる流れが加速すると思っています。
そのために自分が何が出来るか、今からワクワクしています!
一歩ずつ、勇気をもって進んでいこうと思います。
こちらの企画については、またお知らせします!
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