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引退式!

吹奏楽

令和5年5月7日(日)

本日は午後から季節外れの引退式となりました。

本来は3月31日に予定されていたのですが、諸事情により延期されていました。

私も転勤となり開催はむずかしいかな~と思っていたのですが、顧問の岩瀬先生からご配慮いただき開催することが出来ました。

本当にありがとうございました。

残念ながら地方の大学から定期演奏会に駆け付けてくれた卒業生は、翌日の授業があるので参加できませんでした。

また、定期演奏会翌日というハードスケジュールで体調を崩して参加できなかった生徒もいました。
ああ本当に残念!

でも、集まったみんなの顔を見ていると、本当に素晴らしいメンバーと一緒に過ごしてきたんだな~と実感しました。

感謝の気持ちでいっぱいです。

個人練習。

午前中は松伏高校へ行って、部活あるのかな~と一応鍵開け。

雨がしとしと降る中、少しトレーニングをしてからTubaの練習。

いつ以来でしょうか。
1人で朝練、しかも1時間以上も頑張っちゃいました。

少しでも調子を取り戻せるように、毎日コツコツと頑張ります。

合奏室で1人で練習していると、高校時代に1人で毎朝1時間朝練をしていたのを思い出しました。
最初は音楽室を独占していましたが、だんだん人が増えてうるさくて自分の音が聞こえなくなりました。

あの時も音楽科の根岸先生が鍵開けをしてくださって、ご自分のフルートを一生懸命に練習なさっていました。生徒よりもロングトーンをやってました。

素晴らしい音楽家でありながら、もう一人の国語科の丸山先生と一緒に、しかもフラットな関係で部活を運営してくださっていました。

生徒に任せてくれる、先生方も生徒もリスペクトしあう、そんな学校の吹奏楽部だったな~と急に思い出しました。やっぱり同じ音楽科がある学校で作りが似ているからでしょうか。

私はコンクールで丸山先生の指揮と根岸先生の指揮を交互に経験させていただきました。
また、定期演奏会では松伏高校音楽科の創設に関わられた石井先生にSingSingSingでドラムソロを演奏していただきました。

顧問のお二人が合奏であれや、これやと議論しながら、一緒にご指導してくださいました。
とにかく熱かったのを覚えています。

他にも合唱の金井先生(その頃は大先生ということを全く認識しておらず・・・)、ピアノの三村先生など多くの音楽科の先生が、吹奏楽部に関わってくださっていたことをいまさら認識しました。

皆さんがお持ちの情熱、知識を生徒の為に惜しみなく注いでくださったから、今の私があります。
シンフォニア(音楽科棟)には私の青春時代を思い出させてくれる何かがあるようです。

ということで、楽器を楽しく吹いていますが・・・・。

タンギングがまだできません。

ブレスもすぐに疲れて吸えなくなるし・・・。

5月21日の依頼演奏はTubaで参加になるのかな??と思っているので、もっとちゃんと吹けるようにならないと!と焦っています。

Tubaの1年生もやっと少しお話してくれて、笑顔も見せてくれるようになってきたので、もう少しで仲良くなれるかな~と期待。

本当に真面目で一生懸命で、心から何とかお手伝いしたい!と思わせてくれる生徒です。

やっぱり私がもっとバリバリ楽器を吹ければ、お手本になれるので頑張ります。
Tubaだけでなく、金管中低音を盛り上げていけるように!

ということで、まずは自分のタンギング練習を頑張ります。

その後、事務仕事をしたり、スコアを探したりして不動岡高校へ出発。

この時に指揮棒を忘れたことには全く気が付かず・・・。
痛恨です・・・。

引退式

やっと開催出来た引退式。

59代の皆さんの顔を見ると、なんだか時間が巻き戻されたような錯覚に陥りました。
みんなきれいに、立派になっていましたが。

恒例の思いでの曲を合奏するシリーズ。

これが大変なんです。

忘れているし、課題曲5番とかあるし、自由曲も難しいし。

さらに、今回はブリュッセル・レクイエムとか、トゥーランドットとか、盛りだくさん。

ブリュッセル・レクイエムは本当にいい曲。
でも吹ききれなくて残念!

とにかく大変な曲をたくさんやってきましたね。

これを吹いていた皆さんはすごい!!

そもそも、定期演奏会で1年生だけで演奏した「未来の風」が結構大変。
よくこれを1年生だけで・・・。
誰が選曲したんだ!?私ですかね・・・。はい。

それでも見事な演奏だったことが思い出されました。

やっぱりこの代は実力者多く揃っていたのでしょう。

でも、この実力は入学当初からあったわけではありません。

日々の練習、アンサンブル、ソロへのチャレンジ。
そして毎月のようにご指導いただいたパートレッスン。

そして、コロナで制限されながらも実施した本番。

これらが有機的に結びつき、少しづつ土台を形成して、後は突き抜けます。

後は時間の問題です。
FWOの皆さんには、「自分がエース」だと思うように呼び掛けています。

自己満足いいんです。

私が吹かなきゃ始まらない!と全員が思っていれば、あとは本当にその通りになります。

このモットーを後輩たちも引き継いでくれえt、60代、61代も立派な奏者に成長していました。

さてさて、今回も演奏の部は保護者の皆様がいらして、なかなか止まりそうな(いや、何回も止まりました)演奏を聴いていただきました・・・。すみません。

いつから保護者の皆さんが来てくださるようになったのかな??

毎年笑いながら、やっとこさっとこ演奏するような思い出に浸る演奏会です。
それでも喜んで聞いてくださってありがたいです。

とても暖かい雰囲気に包まれた、居心地のよい時間でした。
コンサートとは、本来こうあって欲しいです。

お互いに気持ちの寄り添った空間こそ、コンサートの本質ではないでしょうか。
となると、コンクールはかなり異質です。

これからはコンクールの時期。
この温かい気持ちを忘れずに、厳しい練習を乗り越えていってください!

最後に、保護者の皆様から有難いお言葉、またプレゼントまでいただきました。
本当にありがとうございました!

本当に胸いっぱいです。

余興。

いつもながら楽しい余興でした。

特に今年は卒業生の打楽器パート「ミックスナッツ」が面白かったです。

3人スライドホイッスルで演奏していました・・・。

ドラムはおもちゃの小さい太鼓でした。

いや~センスあるなと。面白かったし。

また、卒業生のTSax,Tubaの漫才もすごかった!
カンペ無しで最後までやり切りました。
結構準備してましたね。

2年生男子のビンゴ大会も、私はかすりもしなかったけど盛り上がりました。

他にも、クラリネット男子の予想通りのクオリティの演奏と歌。
でも初心者男子2年生が極めて音楽的でノリノリだったのが目立っていました。
あとは、先輩2人のズレっぷりがあっぱれなほど。楽譜はちゃんと準備してください。

最後の卒業生幹部のネタは、昔の定期演奏会の打ち上げと同じだな~と思っていましたが、意図的(ネタ切れ?)とのことでしたね。
ちゃんと最後の話に持っていくあたりが、ちゃんと考えていますね。

ネタでも触れられた私が忘れ物の多いという案件・・・。
関係者の方は皆さんうなずくことでしょう。申し訳ありません。

本当に多いですね。すぐ次の事を考えちゃうからですね。
対策を打って、それでも忘れちゃったら助けてください。

ああでも、もう不動岡では助けてもらえませんね。
フライングカープウィンドオーケストラだとちょっと厳しい人もいるんで、優しい人を探します・・・。

本当に優しい人たちばかりでした。

お手紙もたくさんくれて、しっかりと心にしまっておきます。

それにしても初めての経験だったのは、手紙を開けてみると!!

「○○先輩へ」

って・・・。お~い。相手間違ってるぞ~。

ちゃんとあて名を書かないとね。
びっくりというか、さもありなんというか。

彼のこれからの成長を本当に楽しみにしています。

そして、次に会うのは東部支部吹奏楽研究発表会かな。
私はTubaを吹いているはずなので、そこまでに一生懸命練習しますね。

本当に楽しい時間をありがとうございました!

加須市フライングカープウィンドオーケストラ

日曜日の夜は、加須市フライングカープウィンドオーケストラ。

本当に人数も充実してきて、今日は編成で寂しかったのは打楽器が1人だったことだけですね。
あとはテナーサックスとコントラバスが楽器が無いのにエレキベース持参で参加してくださいました。

とにかく2時間半。

思い切り吹いてもらって、そして曲も随分と仕上がりました。

今日はアルヴァマー序曲とか、ミックスナッツとか、前前前世とか、体力を持っていかれる作品が多くて大変でしたね。

でも、音楽が好きで日曜日の夜に集まってくれるメンバーです。

このメンバーと一緒に音楽できるのは大きな喜びです。

さらに、多くのFWO卒業生がいるのがうれしいです。
一番長い付き合いは12年目(私が不動岡高校に着任したときに入学した代)の人もいます。

これからも加須で活動が続きますが、課題を一つ一つクリアして頑張っていきます。

ぜひ、6月25日の定期演奏会にパストラルかぞまでお越しください!
よろしくお願いします~。

 

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