令和5年4月8日(土)
着々と社会科準備室の生活環境改善は進んでおります。
まず、正門が南京錠で施錠されており、その番号を探してあたふた。
職員玄関から入って、あれ?生徒玄関を開けるのかな?
そもそも、職員室はどうするのか?
すべてが謎で、いちいち確認。
面倒くさくてすみません。
やっとモニタのスタンドが到着して、デュアルモニタが復活!と思ったらドライバー(ねじ回し)がない・・・。
職員室には・・・、無い。
業務室のカギは分からない・・・。
あ!生徒会室にはあるはず!
とまたまた鍵の捜索。
そして何とか生徒会室に侵入して、ドライバーをゲット。
やっとデュアルモニタ復活です。
そんなこんなで朝は時間が過ぎ去りました。
初合奏!
まず、合奏室の換気から。
窓を開けて、ドアを開けて、廊下の窓も開放。
レッスン室の空気も入れ替えるようにしたら、とっても雰囲気が上がりました。
やはり物理的な環境は大切。
最重要課題はトイレ・・・。
経年劣化もあって、ちょっと自慢できるような状況ではありません・・・。
昨年度、1年間トレイ掃除職人として腕を振るった私ですので、まず最大の課題は音楽科棟(シンフォニア)のトイレ美化となりました。
あ、もちろん吹奏楽部の練習も頑張りますよ。
さて、まず基礎合奏から。
先日の合奏を聞いて気になっていた点は
音量の設定
mf について共通認識が出来ていない事。
そこを確認しました。
しっかり吹けている人も多いので、後はみんなでそれを揃える練習をしていくのみ。
そんなに時間はかからないと思います。
音形
発音が柔らかく、リリースもとても丁寧。
でも、楽曲で要求される発音、リリースはもっと種類が豊富。
基礎合奏では、くっきり、はっきりの音形を練習しておいた方が良いです。
そうすることで、ズレが目立つこともあってテンポ感も養われます。
どうも発音とリリースが、1種類だけ凝り固まってしまっていました。
これは少し時間がかかるかな。
習慣の力は大きいのです。
発音、音色、リリースで音楽のスタイルを変えます。
その感覚をこれから持っていってもらいたいと思います。
私は最強
初めて聴いた曲ですが、結構メロデイの魅力もあって、西洋音楽の要素がしっかりと入っていて吹奏楽でもやりやすい作品だと感じました。
まず、基礎合奏でも言った「音形」の課題。
これがなかなかてこずります。
息の圧力を上げて発音、タイミングを揃えてカットオフする音の処理。
ポップス演奏の大前提です。
さらに、テンポ感をキープしながらいろいろと気を付けるのが大変。
それでも、テンポは楽譜の指示通りのテンポまで上がりました。
やっぱり音形が原因でしたね。
パートバランスが悪く、抜けているパートも多いのですが、それをみんなでカバーしてしっかりと曲になっていました。
演奏技術、音楽性が豊かな表現を出来る生徒も多数います。
彼らを中心に、これから魅力的な音楽を作っていけると思います。
とても楽しみです!
日曜日ですが・・・
職員室ではお仕事をしている先生が多数。
若い先生は部活を終えてから、職員室でお仕事のようです。
いや~若い!
これについていくことは難しいでしょうが、でも休日に人がいっぱいるのも懐かしい感じ。
本格的に松伏高校の生活が始まりました。
おおみや市吹
夜は市吹の練習。
久しぶりにお邪魔しました。
そこで改めて認識して、進める上で迷ったことが、団員の皆さんに実力差が存在すること。
音ミスを常にしてしまう人、音程が全くコントロールできない人、テンポキープ出来ない人がいるのですが、非常に立派な演奏をなさる方も多数います。
ここまで混在している状況で、「曲を仕上げる」のと「大人が楽しむ合奏」の両立は、相当にハードモードです。
音程を合わせて欲しい、と言われてもチューナーさえ持っていない人がいます。
これではどうにも・・・。
私もあくまでサポートなので、どこまで言ってもよいものやら。
合奏も音楽的な内容に進もうとも思いましたが、結局大部分の時間が音の間違いを指摘して終わってしまいました。
これは、指導者、指揮者としても非常に難しい・・・。
秋山先生、武田先生もご苦労なさっているのではないでしょうか。
まず、団員がどういう方向性に進むのかを、キャプテンが中心となってまとめなければなりません。
とにかく楽しく、であればそのように合奏できます。
演奏の質にもこだわるのであれば、それに見合った合奏をします。
これって部活も一緒。
目標の共有がしっかりされていないと、何をすればいいのか分かりません。
そこから作り出されるのが、いつも言う「バンドのモラル」です。
この団体には20年以上関わってきていますが、ここのところ大きく変化してきているようです。
「変化する」ことは悪い事ではありません。
しかし、「変化してしまった」のは残念です。
意図をもって、変化していくべきだと思いました。
ちなみに終了後のミーティングで、リーダーの一人が苦言を呈していました。
まだ大学生の若者が、勇気をもって意見を言う姿に感動しました。
私が大学生の頃はあんなにスマートに話せなかったですね・・・。
もっと雰囲気悪くしてしまっていたと思います。
まあ、私よりもその頃のキャプテンの方が強烈でしたが・・・。
ということで、次回の練習に向けて、運営の皆さんとしっかりと話し合っていこうと思います。
私にとっても大切な楽団です。
心から応援しています!
お疲れさまでした。
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